【7世代GS】グラカイ【第40回伝説厨オフ6位】
伝説厨オフで使って予選7-2 決勝1落ちで 6位タイ(?)でした。
適当に
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
グラードン | べにいろのたま | ふんか | かえんほうしゃ | だいちのちから | まもる | ひでり→おわりのだいち | |
カイオーガ | あいいろのたま | しおふき | こんげんのはどう | れいとうビーム | まもる | あめふらし→はじまりのうみ | |
ガルーラ | ガルーラナイト | ねこだまし | すてみタックル | かみくだく | こごえるかぜ | きもったま→おやこあい | |
クチート | クチートナイト | じゃれつく | アイアンヘッド | ふいうち | まもる | いかく→ちからもち | |
カプ・コケコ | デンキZ | 10まんボルト | マジカルシャイン | エレキネット | まもる | エレキメイカー | |
ドータクン | メンタルハーブ | ジャイロボール | スキルスワップ | トリックルーム | まもる | ふゆう |
※ガオガエン解禁前のパーティになります
【構築経緯】
ウルトラサンムーン環境でGSルールに取り組むのが初めてだったので、
どういう相手が来てもそこそこ戦えそうなグラカイを選択。
初手から強い動きが出来るパーティが良いと思ったので、
最速「ふんか」グラードン+「こごえるかぜ」メガガルーラの組み合わせを採用しました。
この組み合わせは「ねこだまし」+「ふんか」を押し付けるのが強力ですが、今回のパーティはそれを考慮してくる相手に対して「まもる」+「こごえるかぜ」からスタートし、素早さを逆転させて安全な展開をすることが可能です。
グラカイが苦手とするルナアーラの「ファントムガード」を剥がせる点も噛み合っています。
次にレックオーガをはじめとしてカイオーガ入りに強いポケモンを採用したいと感じたので、
カプ・コケコを採用。
このポケモンを採用したことによってカイオーガ構築相手にも初手から特殊グラードンを展開できるようになりました。 また、カプ・コケコに「エレキネット」を採用することでグラードン+カプ・コケコの並びからも、上記の「こごえるかぜ」に近い展開を狙えるようになりました。
この時点で基本選出として
先発グラードン+ガルーラorカプ・コケコの形が出来ました。次に後発ですが、
先発に足りていない対ゼルネアス性能を備えつつ、かつカイオーガを展開できるポケモンと言えば
やはりドータオーガの組み合わせがベストだろうと考えて雑に採用。
の5匹でまあ大体戦えそうな気がしたので、ゼルネレックイベルあたりにさらに厚くできるクチートを適当に採用して完成。
使用感
ゼルネアスを相手取る機会の少ない環境のドータクンが弱かったです。
カイオーガ環境でもまだまだ最速噴火グラードンは優秀なポケモンだと思いました。
コケコは強すぎます。
【WCS2018】ギルガルド入り雨ビートダウン
【雨ギルガルド】
成績:International Challenge January 最高1753(24勝4敗)
その後:消息不明
シャンディさんのパーティと6匹被りだったので、併せて読んでみると面白いと思います!
リンク☞ http://chandyholmes.hatenablog.com/entry/2018/02/10/105312
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ペリッパー | きあいのタスキ | ぼうふう | しおみず | おいかぜ | まもる | あめふらし | |
ルンパッパ | ミズZ | ねこだまし | ハイドロポンプ | エナジーボール | まもる | すいすい | |
ラグラージ | ラグラージナイト | たきのぼり | じしん | れいとうパンチ | まもる | げきりゅう→すいすい | |
カプ・コケコ | こだわりメガネ | かみなり | ボルトチェンジ | マジカルシャイン | めざめるパワーどく | エレキメイカー | |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | すてみタックル | おいかぜ | あまごい | まもる | いかく→スカイスキン | |
ギルガルド | カクトウZ | シャドークロー | せいなるつるぎ | つるぎのまい | キングシールド | バトルスイッチ |
構築経緯
レートでいわゆる「限界雨(ペリッパー、ルンパッパ、ラグラージ、キングドラ、ニョロトノ、ナットレイ)」が結果を残しているのを見て、雨ビートダウン構築がレート形式に向いていると感じたので構築することを決めました。
良いアイデアが無いかと某ダウンを観ていたところ、これをベースにキングドラではなくカプ・コケコを採用しているパーティが見受けられ、それを観ていると「ペリッパー、ルンパッパ、ラグラージ、カプ・コケコ」という選出が雨ビートダウンにおいて最もパワーの高い選出だと感じたので、この4匹を軸とするアイデアを拝借してスタート。
次に環境に存在する可能性が高く、かつこの4匹で対応しにくいポケモン・構築を考えた結果として①カミツルギ、②カプ・ブルル、③ナットレイ、④雨ミラー、⑤エルフーン+リザードン+ジャラランガ、⑥トリックルーム+バンギラス、カビゴン、⑦ラッキーなどが挙げられたので、
①②④⑤を満たすポケモンとしてボーマンダ
①③⑥⑦を満たすポケモンとしてギルガルド
という2匹を補完枠として採用しました。
個別解説
【ペリッパー おくびょう 135-49-121-147-90-128】
ニョロトノではなくペリッパーを採用した理由は草タイプに対する打点を持てるから、「おいかぜ」によってカプ・コケコを立てるプランが強力な勝ち筋であるからという2点です。
カプ・レヒレやカプ・ブルルに極力先制したいため、またあらゆる相手に対して「おいかぜ」を展開できる可能性を上げるため、性格はおくびょうとしました。カプ・レヒレの素早さを118〜120あたりに設定してミラーやペリッパー対策としている構築をいくつか見かけたので、ひかえめでは安心できませんでした。
ぼうふう:メインウェポンとして採用しました。
しおみず:クレセリア、ポリゴン2、シードサンダー辺りを集中で倒すプランを想定して採用しました。しかしH振り程度しか耐久に割いていないクレセリアも多く、ルンパッパとの集中が決まる場面はそこまで多くなかった気がします。「あまごい」「ハイドロポンプ」等も面白いと思いました。「ねっとう」を押す場面は「ぼうふう」でも良い場面が多いと考えていて、採用する気にはなりませんでした。
おいかぜ:相手の「おいかぜ」を打ち消して素早さの優位性を保つために採用しました。
まもる:大事に扱うため。
きあいのタスキ:種族値が低い事から行動保証が無いととても動かす気にはなれないため。
【ルンパッパ ひかえめ 155-81-91-156-120-122】
エースアタッカーとして採用しています。他の「すいすい」アタッカーと比べて致命的な弱点が少ない点、と草打点がある点、「ねこだまし」でテンポをとれる点が優秀です。
ハイドロポンプ:メインウェポン、Zである以上最高打点を撃ちたいため。
エナジーボール:カプ・レヒレ、トリトドンへの打点として。「ギガドレイン」は火力が低すぎるのでマッチしないと判断しました。
ねこだまし:テンポを取れる技。特に初手カプ・コケコ+ルンパッパで展開していく場合に強いと思っています。
まもる:どっちに猫だましを打ってもルンパッパが倒されてしまうような場面で集中を受けることが多いので採用しました。「れいとうビーム」が欲しい場面は大体ボーマンダと対面しているシーンだけなのに対して、「まもる」はルンパッパが盤面に出ている全ての場合において選択肢が1つ増える技であり、こちらの方が勝率が上がるという判断から採用しています。
ミズZ:一撃処理ができるようになるアイテムとして採用しました。
【ラグラージ いじっぱり 183-222-131-103-131-114(メガシンカ後)】
C222ギルガルドのゴーストZ、C200カプ・テテフの「いのちのたま」サイコキネシス耐え
火力は絶対に落としたくないと考えているので振り切りました。
耐久ラインは取り合えずASで運用していた際に、ギルガルドの攻撃を耐えて欲しいと思った場面が何度かあったので上記のラインに設定しました。
またトリトドン+何かの並びをルンパッパの「エナジーボール」と合わせて崩すために素早さはルンパッパより遅くしてあります。具体的なラインを置いている訳ではありませんが、最低限フェローチェの上は取れます。
極稀にメガボーマンダとの同時選出を行うため、特性は「げきりゅう」を選びました。
たきのぼり:メインウェポン、アクアブレイクは覚えないので必然的にこちらに。
じしん:メインウェポン、読みを放棄して打てる全体技である点が強いです。
れいとうパンチ:ルンパッパ、ペリッパーが「れいとうビーム」を採用していない為に基本選出におけるボーマンダの処理が重くなっていること、ボーマンダを出せなかった場合の対カプ・ブルル、モロバレルへの打点が不足することを補うため。
【カプ・コケコ おくびょう 146-108-105-147-95-200】
裏エースとして採用しました。「おいかぜ」下で召喚して殴っていくことを想定していたので当初はひかえめでしたが、実際に構築を回してみると先発で出していくプランが多い事に気付き、それならアーゴヨンやメガボーマンダに先制する必要があると感じたため、これをおくびょうに変更しました。最近流行りのリザードンYの「ねっぷう」耐え配分にするか悩みましたが、相手を倒す事で結果的に生き残る展開を狙う構築だと思っているので、1ダメージも妥協できないと考えCS振り。
かみなり:メインウェポン、雨パなら採用しない理由が無いと考えています。
ボルトチェンジ:初手でリザードンYやバンギラス相手に展開する場合に必要な技で、後出しじゃんけん的に天候を取りに行ける点を評価しています。
マジカルシャイン:ジャラランガ、サザンドラへの打点として必須です。
めざめるパワーどく:「こだわりスカーフ」カプ・ブルルとのラスト対面を想定して採用しました。貸してくれたほこくんありがとう(1勝) ただ泣きながら「10まんボルト」でも削り切れるバンギラスに「かみなり」を押さざるを得ないような展開が頻発したので、「10まんボルト」の方が良かったような気もしました。
【ボーマンダ ようき 171-197-150-126-110-189】
構築単位で重いカプ・ブルル、カミツルギ、ジャラランガ辺りを対策するため、またラグラージが全く刺さらない雨ミラー等に選出するために採用しました。陽気AS、陽気DSベースのどちらを採用するべきかでさんざん悩んだ結果として、今回は陽気ASでの採用に至りました。火力があることで威嚇込みでもジャラランガを倒せたり、Hに振って油断しているメガゲンガーを高確率で一撃処理出来たり、ムーンフォースを押してくるエルフーンに先制出来たりとジャラランガ系の構築タイプには強い型になりましたが、Dに振っていないために雨に対して先発に出しにくくなってしまい、結果大会でも5匹ミラーの試合を落としてしまった点は良くなかったです。
すてみタックル:A197と合わせて威嚇込みでもジャラランガを処理できる点、ミミッキュを一撃処理できる可能性が高い点を評価しています。
あまごい:リザードン、バンギラスへの切り替えしとして。ルンパッパと並べればスムーズに「あまごい」→「水タイプの技」という動きを取ることができます。そもそもリザードンを縛れる構成なのにこの技を採用しているのはボーマンダ+ルンパッパvsリザードン+クレセリア(天候晴れ)の対面で「まもる」+「こごえるかぜ」を撃たれる展開に対応するためでしたが、特に有効に働かなかったので正直他の技で良かったと思います。
おいかぜ:相手カミツルギ、リザードン、エルフーンの「おいかぜ」に一方的な展開を許さないために採用。特にエルフーン+ジャラランガ構築に対しては、お互いに「おいかぜ」が吹いている状況以外で前衛を倒すとジャラランガZを通され全抜きされてしまいますから、採用理由からして必須の技だと考えています。
【ギルガルド ゆうかん 167-112-170-70-171-58】
雨構築に対して確実に選出されるであろうナットレイ、カミツルギ、トリックルーム+カビゴンorバンギラス展開へのカウンターとして「カクトウZ」ギルガルドが最適だと考え、採用に至りました。一般的な雨パーティの場合この枠にはナットレイが入っていることが多いと思いますが、ナットレイはカビゴン構築のお供に採用されがちなガオガエンやヒードランに綺麗に刈り取られてしまう展開が多く、どうも私にはうまく扱えなかったのでそれらのポケモンの攻撃を一発耐えることができ、逆に打点を持つことすら可能なこのポケモンを採用しました。
選出機会は多くありませんでしたが、出した試合は活躍してくれました。
素早さは、「トリックルーム」下でガオガエンやバンギラスを処理するために最遅である58に設定。
シャドークロー:クレセリア、ミミッキュを倒す必要があると考え採用しました。
つるぎのまい:ラッキー系統に絶対負けたくないと考え採用、インターネット大会でのストレス軽減に役立ちました。それ以外の相手に対しても押せる場面が多々あった(ex.カプ・コケコを選出しない場合の対テッカグヤのラスト対面等)ので悪くない選択でした。
キングシールド:カビゴンの「10まんばりき」、ナットレイの「はたきおとす」等に隙を見せないために採用しました。
選出など
基本選出を軸にその場で適宜考える形を取っていましたが、
数が多いであろうリザードン入りに対してのみカプ・コケコ+ルンパッパの形で決め打ちをしていました(カビゴン+クレセリア+ナットレイ入りを除く。)
初ターンはリザードンY方向に「ボルトチェンジ」+隣に「ねこだまし」を選びます。
守られた場合の次ターンはリザードンが引くことを想定して隣に「ボルトチェンジ」を押しながら、リザードンの隣がカプ・コケコやカミツルギのようなルンパッパを縛りうるポケモンの場合は「まもる」、クレセリア・ギルガルドのような集中で倒せるポケモンの場合はペリッパーを出しつつ「ハイドロポンプZ」を集中するところまで決め打ちしていました。
雨を使うことに苦手意識があったのでその点が解消できたのは良かったです。
特に雨メガラグラージに関しては全メガシンカポケモンの中でも最高レベルのスペックがあると感じました。
また「カクトウZ」ギルガルドの感触もかなり良かったです。自分自身のナットレイの扱えなさに辟易して採用したポケモンでしたが想像以上に働いてくれました。
おわり
【VGC2016】大正義オフ使用 BIG6
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゼルネアス | パワフルハーブ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | まもる | フェアリーオーラ | |
グラードン | べにいろのたま | ふんか | だいちのちから | でんじは | まもる | ひでり→おわりのだいち | |
ガルーラ | ガルーラナイト | ねこだまし | やつあたり | グロウパンチ | かみくだく | きもったま→おやこあい | |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | すてみタックル | ハイパーボイス | おいかぜ | まもる | いかく→スカイスキン | |
ファイアロー | いのちのたま | ブレイブバード | おいかぜ | ちょうはつ | まもる | はやてのつばさ | |
ドーブル | きあいのタスキ | ねこだまし | ダークホール | へんしん | トリックガード | ムラッけ |
ゼルネアス 229-*-128-178-119-132
グラードン 175-*-180-202-111-156
ガルーラ 181-176-121-*-121-167
ボーマンダ 173-172-135-162-112-189
ファイアロー 160-146-92-*-89-171
ドーブル 162-40-93-*-68-84
大正義オフで使いました。BIG6は最速ドーブル採用型と最遅電磁波グラードンが一番強い気がしていたんですが勇気がなかったので丸いの使いました。
VGC2016ほんますこです。
【7世代全国ダブル】つよいクレセリア
最強のクレセリアを作りたいなって思いました。
試してみたら結構作れました。楽しかったです。
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
リザードン | リザードナイトX | フレアドライブ | かわらわり | おにび | はねやすめ | もうか→かたいツメ |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | おんがえし | アクアテール | りゅうのまい | はねやすめ | いかく→スカイスキン |
クレセリア | エスパーZ | しねんのずつき | つきのひかり | じこあんじ | トリックルーム | ふゆう |
カビゴン | フィラのみ | おんがえし | じしん | はらだいこ | リサイクル | くいしんぼう |
カプ・コケコ | ひかりのねんど | マジカルシャイン | ひかりのかべ | リフレクター | ちょうはつ | エレキメイカー |
カミツルギ | とつげきチョッキ | リーフブレード | スマートホーン | せいなるつるぎ | シザークロス | ビーストブースト |
【概要】
ポリカビ太鼓暗示が大好きなので全国ダブルでも遊んでみようと思いました。
最初のダメージ計算は6段階上昇エスパーZをHP振りヒードランに撃った際のダメージです。
やりたい事が出来ればいい、とは言ってもCHALKレヒレのようなスタンダードに対してある程度勝率を出せないと面白くないのでそこだけは「ある程度」練りました
アローラダブルの太鼓暗示の基本形である「コケコ+補完+カビゴン+ポリゴン2」の形に当てはめて構成。
ポリゴン2を使うと流石にバレると思ったのでクレセリアを暗示要因に据えました。
初手でコケコと並べる枠はいろいろ考えた結果リザードンを採用。
ボーマンダとカミツルギはそれぞれリザードン構築と雨構築に出せて、かつ見た目が何となく綺麗にまとまるポケモンなので入れました。この手の構築を使うにあたってPTの見た目はかなり重要だと思っています。
↑この6匹、ガルーラ+カプ・コケコで楽勝感があると思います。
そこに照準を合わせてリザードンX+カプ・コケコを出していく算段で、実際これは相当ハマりました。
リザYを想定した相手からするとリザの隣に「ねこだまし」+コケコ動かしが安定なので、リザXにメガシンカすることで電気技を半減しながら「おにび」をガルーラに当て、後発の太鼓暗示をスムーズに進めることが出来ます。
実際にはこの対面vsであっても
相手からするとvsに見える訳です(たぶん)
多少マズいのが初手スカーフランドロスで、初手リザコケコに対して「いわなだれ」が選択されることをお祈りしなければなりませんでした。(ガブリアスとランドロスの火力が違いすぎて、ガブリアスの攻撃を耐えることで有名なHSコケコでもランドロスの「じしん」を耐えることが出来ません。)
太鼓暗示を考える過程で思いついたポケモンでしたが、「ダブルバトルのリザードンはY」という先入観も相まってメガリザードンX自体には相当なポテンシャルを感じたので色々試してみたいと思いました。
肝心の太鼓暗示カビクレセですが、バンギラス・ギルガルドがかなり大きな障害になってしまう事とクレセリアの「つきのひかり」が砂・霰・雨下でまるで機能しない点は厳しいものの、アローラと違って格闘タイプがほぼ居ない点は好都合でした。
オフ会でてぃあーくさんに渡したところ、遅刻ペナルティによる処理が無ければ予選を抜けられる程度には勝てたようなので満足です。
おわり
【WCS2017】最弱無敗の風速狗
なさにえるです
今回のJCSの一部日程で、Rさんの太鼓暗示構築を模倣させていただきました。
素晴らしい完成度を誇る構築だと感じましたが、
・構築上殆どの相手にカプ・コケコを選出したいために、
相手にウツロイドが居てもカミツルギを選出せず、初手カプ・コケコ+ウインディから展開したい試合が 多々あった(特にウツロイドがカミツルギorマッシブーンと同居している場合にカミツルギを出すのが相当厳しかった)のでウインディで無理にでもウツロイドに打点を確保しておきたかったこと
・レーティング形式の大会であり、太鼓カビゴンでイージーWINを狙うプレイヤーが多いだろうと予想できた ので「ほえる」を仕込んでおきたかったこと
・軸ではないポケモンのパワーを多少落としても、軸のギミックさえ成立してしまえば問題ないと感じたこと
等を考えてウインディの型のみ大幅な変更を加えました。配分は慎重でウツロイドの珠パワージェムまで耐えられる設定です
隣のコケコに「まもる」を入れるスペースが無かったので「じならし」は採用できませんでした。
「おにび」の枠は「しんそく」と迷いましたが タスキで耐えたポケモンは大体引くか守るでワンテンポ置いてくるのでギガイアス、バンバドロ等を起点にできる「おにび」にしました
私では立ち回り・選出等で1つ目の問題をクリアできなかった結果の変更なので、あまり望ましい変更ではなかったかもしれませんが
想定していたウツロイド、太鼓カビゴンに対してはしっかり役割を果たしてくれました。特に太鼓カビゴンミラーは殆ど落としていないと思います
しかし一部のプレイヤーが使っていたHBウツロイドに関してはもうお手上げでした…
<使用結果>
てぃあーく:B日程 1700超
ぅゅ:複数日程で使用、予選抜け
(僕はダメダメでした)
おわり
【クリスマスカップORAS】ぼくのかんがえたさいきょうのBIG6【伝説厨オフ準優勝】
なさにえるです。今年もクリスマスシーズン恒例の全解禁ルールで遊んできました。
WCS2016でも通称BIG6と呼ばれる構築を使いましたが、今回は「デカくて強いポケモン」を上から6匹詰め込んだ正真正銘のBIG6を使いました。
実際臨んだ伝説厨オフで1位2位4位が全く同じ6匹を、3位のきもいオタクさんが5匹被りの面子を使っていたので割と結論構築感がありますね。
僕は決勝で負けてしまい準優勝でした。めざ水有識者に水の波動撃ってシコろうとしたら失敗して萎えました
【BIG6】
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
カイオーガ | あいいろのたま | こんげんのはどう | かみなり | れいとうビーム | まもる | あめふらし→はじまりのうみ |
グラードン | べにいろのたま | だんがいのつるぎ | ほのおのパンチ | ほえる | まもる | ひでり→おわりのだいち |
レックウザ | きあいのタスキ | ガリョウテンセイ | りゅうせいぐん | しんそく | おいかぜ | エアロック→デルタストリーム |
アルセウス | こうてつプレート | さばきのつぶて | みずのはどう | めいそう | じこさいせい | マルチタイプ |
ゼルネアス | パワフルハーブ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | まもる | フェアリーオーラ |
イベルタル | くろいメガネ | イカサマ | ふいうち | おいかぜ | まもる | ダークオーラ |
コンセプトは「初手タスキ追い風レックウザ+グラカイ」です。去年の経験から追い風グラードンが重そうな構築が多いと感じたので、相手にスカーフゼルネアスが居ても追い風ができ攻撃範囲も優秀なタスキレックウザに追い風を仕込みました。
カイオーガ ひかえめ 207-X-136-227-180-110 陽気鉢巻レックウザのガリョウテンセイ耐え
物理耐久に厚めに振ってあればいいのでテキトーに流用しました
先制技のオンパレードなので潮吹きより根源の波動の方が強いと思っています
グラードン ゆうかん 189-255-180-X-135-85 臆病グラードンの大地の力耐え
ディアルガ入りのトリパに最低限抵抗するため、初手に出してカイオーガに天候を取られないための最遅です
トリパと戦うために最遅にしたのに、「トリックルームの発動を阻止する」吠えるを採用するという矛盾を孕んでおります。気付いた時には遅かった。(おい)
追い風下で噴火が打ちたい場面が多すぎたので噴火で良かったです。追い風噴火は正義
レックウザ むじゃき メガ後 181-232-120-200-120-189
パーティーコンセプトとなっている追い風タスキレックウザです。「追い風+タスキ」という組み合わせは本当に刺さっており大正解でしたが、序盤で使い捨てるだろうと考えて守るを切ってしまったのがミスでした(決勝でも守るを持っていない事が負けに繋がってしまいました)。
実際一度も有効に流星群を使わなかったので要反省です。
レックウザ、ゼルネアスの「まもる」は反則レベルで強いという当たり前のことを最後の最後の伝説戦で実感する形となりました。
アルセウス ひかえめ 195-X-145-189-140-168 最速ガルーラ+1
計算したのが大昔なので忘れましたが、確か大体のゼルネアスを一撃で倒るくらいの火力はあります
性懲りもなく水の波動を使いましたが弱いですねこれ。まあスクリーンに映せたので満足です(グラードンには引かれて気まずくなりました)
ゼルネアス ひかえめ 233-X-118-174-130-129
C183ゼルネアスのジオコントロール+ムーンフォース耐え 陽気鉢巻メガレックウザのガリョウテンセイを超高確率で耐え
ずっとWCS2016準拠ルールで使っていたゼルネアスを流用しました
このルールのゼルネアスは積む暇が無いとの声もありますが、「いざという時ジオコンを積んでゲームをひっくり返せる選択肢がある」ことが強力だと思ったのでジオコン型を選択。
イベルタル いじっぱり 218-187-117-135-120-144 陽気メガレックウザの珠ガリョウテンセイ耐え 準速90族+2
チョッキイベルタル用に配分した個体を流用したので上に書いた以外のあらゆる配分が死んでしまいました。
ガルーラをとこのポケモンのどちらを入れるかで悩みましたが、このポケモンを入れるとXYとORASのパッケージモンスターを揃えられて6世代の遊び収め感が出るのでイベルタル。技は適当ですがこれで良さそうな気がします
【最後に】
全解禁ダブルは最も楽しいルールの一つだと思っています。
大怪獣バトルに飢えたGSの亡霊の皆さん、今年のWCSルールに疲弊してしまった方々、サンムーンで全解禁やりましょう。
おわり
【クリスマスカップORAS】圧倒的種族値【伝説厨オフ3位】
なさにえるです。
今回は去年行われた「クリスマスカップ2015」ルールで3位になった時のPTを紹介します
ルールはダークライ以外なんでもありのダブルバトル。
使用パーティ
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ミュウツー | ミュウツナイトY | けたぐり | しねんのずつき | みずのはどう | まもる | プレッシャー→ふくつのこころ |
ルギア | ゴツゴツメット | じんつうりき | はねやすめ | でんじは | ほえる | マルチスケイル |
グラードン | べにいろのたま | だんがいのつるぎ | いわなだれ | みがわり | まもる | ひでり→おわりのだいち |
カイオーガ | あいいろのたま | こんげんのはどう | れいとうビーム | かみなり | まもる | あめふらし→はじまりのうみ |
アルセウス | こうてつプレート | さばきのつぶて | だいちのちから | みずのはどう | めいそう | マルチタイプ |
ゼルネアス | パワフルハーブ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | まもる | フェアリーオーラ |
努力値等はあまり覚えていないのでさらっと解説します。追い風展開がきついです
>ミュウツー ようき
対ガルーラ、アルセウス。 グラードン破壊用に水の波動を採用した関係で陽気なのにC20振り。
>ルギア おくびょう
GSルールでの不遇っぷりとは比較にならない強さ。ガルーラ、アルセウス、レックウザ辺りを意識してゴツゴツメット。神通力の怯み+電磁波+羽休め+マルスケ+ゴツメによる鬼のタイマン性能がとてもつよい
ゼルネアス、ディアルガ、クレセリアは積極的に吹き飛んでもらおう
>グラードン いじっぱり
何故炎のパンチを入れなかったのかは思い出せない。電磁波と身代わりのシナジーが◎。
>カイオーガ ひかえめ
カイオーガを抜くと相手のグラードンが倒せないので入れざるを得なかった。
アルセレックデオキシスと神速使いのオンパレードなので根源の波動>潮吹き
相手のカイオーガが重いので雷
>アルセウス ひかえめ
2大積みアタッカーであるゼルネアス、ノーマルアルセウスを止められるポケモン
グラードンに親を殺されている設定なのでまたしても水の波動 正直自己再生で良かった
ALL120は伊達ではなく、断崖の剣は確定で耐える
>ゼルネアス おくびょう
気付いたらイベルタルに全員殺されそうな構築になっていたので、あくまでその補完として採用…したはずが普通にエースと化していた。あんまり積む余裕が無かったので珠、スカーフ、メガネ辺りも一考
次は幻のポケモンも開拓していきたいですね。