【WCS2018】NASANIレヒレグロス【JCS予選、本戦使用構築】
どうも732です、エモルガムの方に寄稿したパーティですが、
自分のブログにも残しておきたかったので記録用に軽く。
エモルガムの方のURL
http://www.emolgame.jp/blog-entry-229.html?sp
※身内向け成分多め記事です
何かを見るたび「なさにじゃん!」と叫んでしまう病気になった先輩にパーティ名を付けてもらいました。
tyraNitar
metAgross
zapdoS
tApu fini
amooNguss
incIneroar
え…なさにじゃん…………
※追記
ナサニエルのスペルはNathanielなので なさには「NATHANI」なのでは?というご指摘を頂きました。
なさにじゃないかもしれません。
【オンライン予選Ver】
みんてぃあと一緒に組んで、ぅゅシャンディに渡しました。ただ以下の2点
バンギラスの「イカサマ」or「かみくだく」or「ダメおし」
モロバレルの「エナジーボール」or「ギガドレイン」or「まもる」
については意見が割れたので、それぞれが好む技を選んでいました。
私はカビゴンへの気休めとして「イカサマ」、ラグやトドンに耐えられると萎えるので「エナジーボール」。
【使用結果】 レート1732(なさにじゃん。)
【全国大会Ver】
「フィラのみ」は「むしくい」を意識できていないからダメ、と指摘されたので当日朝に「マゴのみ」に変更…したつもりが何か別の木の実持ってました。
#お介護日記
【配分】
いじっぱり 179-198-171-X-142-144(メガシンカ後)
ひかえめ 153-X-135-154-150-137
いじっぱり 200-149-119-X-129-90
おくびょう 175-X-106-166-112-167
いじっぱり 207-214-181-X-142-101 (メガシンカ後)
おだやか 219-X-112-106-113-60
序盤でアドを取ると途中でダレてしまう悪癖がスイス最終戦で出てしまったので、改善します。
【使用結果】
予選5-2 決勝1回戦 ×〇× (なさにじゃない。)
次はもっと上からの押し付けでアドバンテージを取るパーティが使いたいです。
具体的に言うと
ゼルネアス グラードン ガルーラ ボーマンダ ファイアロー ドーブル
辺りが理想ですね。
参考記事(笑)→ http://nathaniel732.hatenablog.com/entry/2016/10/05/193428
リメンバーサンフランシスコ
おわり
【VGC2016】グラバナレックヤドラン
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
グラードン | べにいろのたま | ふんか | だんがいのつるぎ | だいちのちから | まもる | ひでり→おわりのだいち |
レックウザ | いのちのたま | ガリョウテンセイ | りゅうせいぐん | しんそく | まもる | エアロック→デルタストリーム |
フシギバナ | フシギバナイト | ヘドロばくだん | くさむすび | ねむりごな | まもる | ようりょくそ→あついしぼう |
ヤドラン | カゴのみ | ねっとう | れいとうビーム | いやしのはどう | トリックルーム | さいせいりょく |
ドータクン | ラムのみ | ジャイロボール | いばる | しんぴのまもり | トリックルーム | ふゆう |
ライチュウ | とつげきチョッキ | ねこだまし | ボルトチェンジ | ほっぺすりすり | がむしゃら | ひらいしん |
ポケモン世界大会4回出場の女性プレイヤー、 @ryuzaki_vgc のパーティ。
伝説厨オフサイドイベント3-0、フレ戦3-3で合計戦績6勝3敗。
完全再現するつもりだったが、
AS脱出ボタン物理ライチュウだけは理解不能の極みだったためチョッキに変更(それでも誰に出すのか分からない)
あとヤドランが再生力なのも結構ふざけてると思う。鈍感知らない人に普通に挑発打たれると思う…けどここは続投
基本選出はレックヤドラングラドータ。ヤドラン自体は断崖2回耐える耐久+熱湯冷凍の範囲が優秀で普通に強いです。
これより世界大会の成績悪いって考えると頭が痛くなってきました。(当人この構築でday1 5勝3敗)
【7世代GS】GS環境適応型レヒレグロス【第41回伝説厨オフ優勝】
第41回伝説厨オフで使って予選1位抜けから優勝できました
構築名はゲンシカイオーガ+日食ネクロズマが実質レヒレグロスみたいなとこあるので命名。
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ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
カイオーガ | あいいろのたま | しおふき | こんげんのはどう | れいとうビーム | まもる | あめふらし→はじまりのうみ | |
日食ネクロズマ | じゃくてんほけん | フォトンゲイザー | メテオドライブ | トリックルーム | まもる | プリズムアーマー | |
カプ・ブルル | フィラのみ | ウッドハンマー | しぜんのいかり | なやみのタネ | まもる | グラスメイカー | |
ガオガエン | ガオガエンZ | ねこだまし | DDラリアット | けたぐり | まもる | いかく | |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | すてみタックル | ハイパーボイス | ほえる | まもる | いかく→スカイスキン | |
カプ・コケコ | デンキZ | かみなり | ボルトチェンジ | めざめるパワーみず | まもる | エレキメイカー |
6匹全員守る持ちで心が落ち着く。
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【構築経緯】
上記の通りカイオーガ+日食ネクロズマがレヒレグロスに似ており親近感が湧くという適当な理由からスタート。見た目がめちゃカッコいい部分もポイント。
軸となる日食ネクロズマはメガメタグロスと近い火力・耐久の数値を持っていますが素早さは逆に低く、加えて「トリックルーム」が打てるポケモンです。
以上の点から日食ネクロズマを「火力のあるドータクン」といったイメージで運用し、トリルエースのカイオーガで暴れる方針を立てました。
しかしその一方で日食ネクロズマは補助技がやや乏しく、特に「スキルスワップ」を覚えない点では大きくドータクンに劣ります。
その点を克服でき、オーガネクロのやや苦手とする相手のグラカイにも強い「なやみのタネ」カプ・ブルルを3枠目に採用しました。
残りの枠にはルナアーラ、ネクロズマに圧倒的に強くトリックルーム展開を補助できるガオガエン、浮いていて水・炎の一貫しないポケモンが欲しいためボーマンダ、日食ネクロズマが苦手なイベルタルやカイオーガを縛れるカプ・コケコの3匹を順に採用して完成。
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【個別解説】
カイオーガ れいせい あめふらし→はじまりのうみ
207-X-121-244-180-85
しおふき こんげんのはどう れいとうビーム まもる@あいいろのたま
無補正252振りメガレックウザの「いのちのたま」「ガリョウテンセイ」耐え
カプ・レヒレ枠。「おいかぜ」運用を全く想定していなかったので最遅。
「いかく」2枚で物理耐久はケアできると考えてかなり火力に割きましたが、トリルエースとしての運用を狙っていたので正しい選択だったと思います。
技構成はメインウェポンの「しおふき」、体力が減ったときのメインウェポンとして「こんげんのはどう」、レックウザ、ボーマンダを倒すための「れいとうビーム」、大事に扱うための「まもる」としました。
ただ、自分自身の性格を考えると「こんげんのはどう」ではなく「ねっとう」を採用するべきでした(外すのが嫌すぎて攻撃を受ける可能性がある場面でも「しおふき」ばかり押していたため)
日食ネクロズマ ゆうかん プリズムアーマー
204-229-147-X-130-73
フォトンゲイザー メテオドライブ トリックルーム まもる@じゃくてんほけん
メタグロス枠。「ハードロック」と類似した効果を持つ特性の「プリズムアーマー」が優秀すぎることから、弱点Z以外はHP振りだけでほとんど耐えてしまうのでHAに振り切りました。トリックルームでの運用を決めていたため「ウルトラネクロZ」は無し。
当初は「ジメンZ」にする予定でしたが、選出を考える段階でガオガエンにZを譲って火力を分散した方が強いように感じたので、弱点タイプを軽減できる特性との噛み合いも強い「じゃくてんほけん」で採用しました。「ジメンZ」を使わない分ガオガエンが非常に厳しい構成になったので、そこだけ少し窮屈でした。
技構成はグラカイを殴るための「フォトンゲイザー」、ゼルネイベルを殴るための「メテオドライブ」、コンセプトである「トリックルーム」、ガエン引きと合わせてレヒレグロスっぽい動きが出来る「まもる」としました。
カプ・ブルル ゆうかん グラスメイカー
177-199-135-X-117-72
ウッドハンマー しぜんのいかり なやみのタネ まもる@フィラのみ
C255ゲンシカイオーガの「れいとうビーム」を確定耐え
いたずらに火力を落とすと「いかく」が入った場合のカイオーガに対するダメージが動いてしまうと思ったので、できるだけ火力に配分。持ち物は、数値の低さからゴリ押される可能性を気持ち減らせそうな「フィラのみ」。
技構成はメインウェポンの「ウッドハンマー」、攻撃範囲を補って他のポケモンの圏内に押し込める「しぜんのいかり」、グラードンの「おわりのだいち」を破壊するための「なやみのタネ」、大事に扱うための「まもる」としました。
構築のコンセプトでもあるポケモンだったのですが一度も「なやみのタネ」を使わずに終わりました……
ガオガエン ゆうかん いかく
200-166-110-X-129-58
ねこだまし DDラリアット けたぐり まもる@ガオガエンZ
C147カプ・コケコの「エレキフィールド」込み「10まんボルト」Z耐え
「普段の感覚で動かしたらHAだったのでコケコにワンパンされて負けた」という言い訳をするのは嫌だったので、WCS2018準拠ルールで使い慣れたものと同じ特殊耐久のラインを設定しました。
構築全体として「トリックルーム」に寄せているのでルナアーラ、ネクロズマを確実に刈り取ること、トリル下でカイオーガ相手に引かずに打点を出すことが重要だと考え、持ち物は「ガオガエンZ」。
技構成は盤面に対する影響力の大きいオーガネクロを補助できる「ねこだまし」、メインウェポンかつZワザのベースである「DDラリアット」、ディアルガ、ガルーラに対する打点として「けたぐり」、大事に扱うための「まもる」としました。
「フレアドライブ」は仮想敵が少ないし、そもそもカイオーガと一緒に選出すると打ちにくいので不採用。
ボーマンダ せっかち いかく→スカイスキン
179-165-135-140-142-180
すてみタックル ハイパーボイス ほえる まもる@ボーマンダナイト
C147カプ・コケコの「エレキフィールド」込み「10まんボルト」Z耐え
グラードンに対して雑に後投げで誤魔化せるポケモンが欲しいので採用しました。アタッカーというよりはクッションとしての役割を期待していたので火力は捨てて耐久に配分。
技構成は即座に打点を出したい場合に使う「すてみタックル」、低耐久補助ポケモン+何かの並びに強く出られる「ハイパーボイス」、ゼルネアス、ドータクン等の展開を止めに行ける「ほえる」、大事に扱うための「まもる」としました。
「おいかぜ」については構築とのシナジーが薄いこと、「りゅうせいぐん」については無くてもレックマンダに困らないと判断したことから不採用としました。
カプ・コケコ おくびょう エレキメイカー
145-X-106-147-95-200
かみなり ボルトチェンジ めざめるパワーみず まもる@デンキZ
イベルタル、カイオーガを縛るという採用理由から持ち物はデンキZで確定。
技構成はメインウェポンかつ等倍Zでゴリ押す場面でダメージを上げられる「かみなり」、トリックルーム展開で強い「ボルトチェンジ」、一切採用した理由が思い出せない「めざめるパワーみず」、大事に扱うための「まもる」としました。
強化アイテムの無い「めざめるパワーみず」はグラードンに耐えられてしまうのになぜ採用したのか自分でも思い出せません。ちゃんとパーティを確認しないまま対戦を始めてしまったので結局このまま使い続けました。「しぜんのいかり」「ちょうはつ」辺りでも入れておけばよかったです。
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【総評】
パーティの纏まり自体はあまりしっくり来ていませんでしたが、スペックの高いポケモンで固まっていたのでパワーで押すことが出来ました。
公式ルールだった2016年のGSよりも伝説枠の幅が広いルールなので結構楽しいです。来週あたりに仲間大会もあるらしいので、一度やってみてはいかがでしょうか。
【7世代GS】グラカイ【第40回伝説厨オフ6位】
伝説厨オフで使って予選7-2 決勝1落ちで 6位タイ(?)でした。
適当に
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
グラードン | べにいろのたま | ふんか | かえんほうしゃ | だいちのちから | まもる | ひでり→おわりのだいち | |
カイオーガ | あいいろのたま | しおふき | こんげんのはどう | れいとうビーム | まもる | あめふらし→はじまりのうみ | |
ガルーラ | ガルーラナイト | ねこだまし | すてみタックル | かみくだく | こごえるかぜ | きもったま→おやこあい | |
クチート | クチートナイト | じゃれつく | アイアンヘッド | ふいうち | まもる | いかく→ちからもち | |
カプ・コケコ | デンキZ | 10まんボルト | マジカルシャイン | エレキネット | まもる | エレキメイカー | |
ドータクン | メンタルハーブ | ジャイロボール | スキルスワップ | トリックルーム | まもる | ふゆう |
※ガオガエン解禁前のパーティになります
【構築経緯】
ウルトラサンムーン環境でGSルールに取り組むのが初めてだったので、
どういう相手が来てもそこそこ戦えそうなグラカイを選択。
初手から強い動きが出来るパーティが良いと思ったので、
最速「ふんか」グラードン+「こごえるかぜ」メガガルーラの組み合わせを採用しました。
この組み合わせは「ねこだまし」+「ふんか」を押し付けるのが強力ですが、今回のパーティはそれを考慮してくる相手に対して「まもる」+「こごえるかぜ」からスタートし、素早さを逆転させて安全な展開をすることが可能です。
グラカイが苦手とするルナアーラの「ファントムガード」を剥がせる点も噛み合っています。
次にレックオーガをはじめとしてカイオーガ入りに強いポケモンを採用したいと感じたので、
カプ・コケコを採用。
このポケモンを採用したことによってカイオーガ構築相手にも初手から特殊グラードンを展開できるようになりました。 また、カプ・コケコに「エレキネット」を採用することでグラードン+カプ・コケコの並びからも、上記の「こごえるかぜ」に近い展開を狙えるようになりました。
この時点で基本選出として
先発グラードン+ガルーラorカプ・コケコの形が出来ました。次に後発ですが、
先発に足りていない対ゼルネアス性能を備えつつ、かつカイオーガを展開できるポケモンと言えば
やはりドータオーガの組み合わせがベストだろうと考えて雑に採用。
の5匹でまあ大体戦えそうな気がしたので、ゼルネレックイベルあたりにさらに厚くできるクチートを適当に採用して完成。
使用感
ゼルネアスを相手取る機会の少ない環境のドータクンが弱かったです。
カイオーガ環境でもまだまだ最速噴火グラードンは優秀なポケモンだと思いました。
コケコは強すぎます。
【WCS2018】ギルガルド入り雨ビートダウン
【雨ギルガルド】
成績:International Challenge January 最高1753(24勝4敗)
その後:消息不明
シャンディさんのパーティと6匹被りだったので、併せて読んでみると面白いと思います!
リンク☞ http://chandyholmes.hatenablog.com/entry/2018/02/10/105312
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ペリッパー | きあいのタスキ | ぼうふう | しおみず | おいかぜ | まもる | あめふらし | |
ルンパッパ | ミズZ | ねこだまし | ハイドロポンプ | エナジーボール | まもる | すいすい | |
ラグラージ | ラグラージナイト | たきのぼり | じしん | れいとうパンチ | まもる | げきりゅう→すいすい | |
カプ・コケコ | こだわりメガネ | かみなり | ボルトチェンジ | マジカルシャイン | めざめるパワーどく | エレキメイカー | |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | すてみタックル | おいかぜ | あまごい | まもる | いかく→スカイスキン | |
ギルガルド | カクトウZ | シャドークロー | せいなるつるぎ | つるぎのまい | キングシールド | バトルスイッチ |
構築経緯
レートでいわゆる「限界雨(ペリッパー、ルンパッパ、ラグラージ、キングドラ、ニョロトノ、ナットレイ)」が結果を残しているのを見て、雨ビートダウン構築がレート形式に向いていると感じたので構築することを決めました。
良いアイデアが無いかと某ダウンを観ていたところ、これをベースにキングドラではなくカプ・コケコを採用しているパーティが見受けられ、それを観ていると「ペリッパー、ルンパッパ、ラグラージ、カプ・コケコ」という選出が雨ビートダウンにおいて最もパワーの高い選出だと感じたので、この4匹を軸とするアイデアを拝借してスタート。
次に環境に存在する可能性が高く、かつこの4匹で対応しにくいポケモン・構築を考えた結果として①カミツルギ、②カプ・ブルル、③ナットレイ、④雨ミラー、⑤エルフーン+リザードン+ジャラランガ、⑥トリックルーム+バンギラス、カビゴン、⑦ラッキーなどが挙げられたので、
①②④⑤を満たすポケモンとしてボーマンダ
①③⑥⑦を満たすポケモンとしてギルガルド
という2匹を補完枠として採用しました。
個別解説
【ペリッパー おくびょう 135-49-121-147-90-128】
ニョロトノではなくペリッパーを採用した理由は草タイプに対する打点を持てるから、「おいかぜ」によってカプ・コケコを立てるプランが強力な勝ち筋であるからという2点です。
カプ・レヒレやカプ・ブルルに極力先制したいため、またあらゆる相手に対して「おいかぜ」を展開できる可能性を上げるため、性格はおくびょうとしました。カプ・レヒレの素早さを118〜120あたりに設定してミラーやペリッパー対策としている構築をいくつか見かけたので、ひかえめでは安心できませんでした。
ぼうふう:メインウェポンとして採用しました。
しおみず:クレセリア、ポリゴン2、シードサンダー辺りを集中で倒すプランを想定して採用しました。しかしH振り程度しか耐久に割いていないクレセリアも多く、ルンパッパとの集中が決まる場面はそこまで多くなかった気がします。「あまごい」「ハイドロポンプ」等も面白いと思いました。「ねっとう」を押す場面は「ぼうふう」でも良い場面が多いと考えていて、採用する気にはなりませんでした。
おいかぜ:相手の「おいかぜ」を打ち消して素早さの優位性を保つために採用しました。
まもる:大事に扱うため。
きあいのタスキ:種族値が低い事から行動保証が無いととても動かす気にはなれないため。
【ルンパッパ ひかえめ 155-81-91-156-120-122】
エースアタッカーとして採用しています。他の「すいすい」アタッカーと比べて致命的な弱点が少ない点、と草打点がある点、「ねこだまし」でテンポをとれる点が優秀です。
ハイドロポンプ:メインウェポン、Zである以上最高打点を撃ちたいため。
エナジーボール:カプ・レヒレ、トリトドンへの打点として。「ギガドレイン」は火力が低すぎるのでマッチしないと判断しました。
ねこだまし:テンポを取れる技。特に初手カプ・コケコ+ルンパッパで展開していく場合に強いと思っています。
まもる:どっちに猫だましを打ってもルンパッパが倒されてしまうような場面で集中を受けることが多いので採用しました。「れいとうビーム」が欲しい場面は大体ボーマンダと対面しているシーンだけなのに対して、「まもる」はルンパッパが盤面に出ている全ての場合において選択肢が1つ増える技であり、こちらの方が勝率が上がるという判断から採用しています。
ミズZ:一撃処理ができるようになるアイテムとして採用しました。
【ラグラージ いじっぱり 183-222-131-103-131-114(メガシンカ後)】
C222ギルガルドのゴーストZ、C200カプ・テテフの「いのちのたま」サイコキネシス耐え
火力は絶対に落としたくないと考えているので振り切りました。
耐久ラインは取り合えずASで運用していた際に、ギルガルドの攻撃を耐えて欲しいと思った場面が何度かあったので上記のラインに設定しました。
またトリトドン+何かの並びをルンパッパの「エナジーボール」と合わせて崩すために素早さはルンパッパより遅くしてあります。具体的なラインを置いている訳ではありませんが、最低限フェローチェの上は取れます。
極稀にメガボーマンダとの同時選出を行うため、特性は「げきりゅう」を選びました。
たきのぼり:メインウェポン、アクアブレイクは覚えないので必然的にこちらに。
じしん:メインウェポン、読みを放棄して打てる全体技である点が強いです。
れいとうパンチ:ルンパッパ、ペリッパーが「れいとうビーム」を採用していない為に基本選出におけるボーマンダの処理が重くなっていること、ボーマンダを出せなかった場合の対カプ・ブルル、モロバレルへの打点が不足することを補うため。
【カプ・コケコ おくびょう 146-108-105-147-95-200】
裏エースとして採用しました。「おいかぜ」下で召喚して殴っていくことを想定していたので当初はひかえめでしたが、実際に構築を回してみると先発で出していくプランが多い事に気付き、それならアーゴヨンやメガボーマンダに先制する必要があると感じたため、これをおくびょうに変更しました。最近流行りのリザードンYの「ねっぷう」耐え配分にするか悩みましたが、相手を倒す事で結果的に生き残る展開を狙う構築だと思っているので、1ダメージも妥協できないと考えCS振り。
かみなり:メインウェポン、雨パなら採用しない理由が無いと考えています。
ボルトチェンジ:初手でリザードンYやバンギラス相手に展開する場合に必要な技で、後出しじゃんけん的に天候を取りに行ける点を評価しています。
マジカルシャイン:ジャラランガ、サザンドラへの打点として必須です。
めざめるパワーどく:「こだわりスカーフ」カプ・ブルルとのラスト対面を想定して採用しました。貸してくれたほこくんありがとう(1勝) ただ泣きながら「10まんボルト」でも削り切れるバンギラスに「かみなり」を押さざるを得ないような展開が頻発したので、「10まんボルト」の方が良かったような気もしました。
【ボーマンダ ようき 171-197-150-126-110-189】
構築単位で重いカプ・ブルル、カミツルギ、ジャラランガ辺りを対策するため、またラグラージが全く刺さらない雨ミラー等に選出するために採用しました。陽気AS、陽気DSベースのどちらを採用するべきかでさんざん悩んだ結果として、今回は陽気ASでの採用に至りました。火力があることで威嚇込みでもジャラランガを倒せたり、Hに振って油断しているメガゲンガーを高確率で一撃処理出来たり、ムーンフォースを押してくるエルフーンに先制出来たりとジャラランガ系の構築タイプには強い型になりましたが、Dに振っていないために雨に対して先発に出しにくくなってしまい、結果大会でも5匹ミラーの試合を落としてしまった点は良くなかったです。
すてみタックル:A197と合わせて威嚇込みでもジャラランガを処理できる点、ミミッキュを一撃処理できる可能性が高い点を評価しています。
あまごい:リザードン、バンギラスへの切り替えしとして。ルンパッパと並べればスムーズに「あまごい」→「水タイプの技」という動きを取ることができます。そもそもリザードンを縛れる構成なのにこの技を採用しているのはボーマンダ+ルンパッパvsリザードン+クレセリア(天候晴れ)の対面で「まもる」+「こごえるかぜ」を撃たれる展開に対応するためでしたが、特に有効に働かなかったので正直他の技で良かったと思います。
おいかぜ:相手カミツルギ、リザードン、エルフーンの「おいかぜ」に一方的な展開を許さないために採用。特にエルフーン+ジャラランガ構築に対しては、お互いに「おいかぜ」が吹いている状況以外で前衛を倒すとジャラランガZを通され全抜きされてしまいますから、採用理由からして必須の技だと考えています。
【ギルガルド ゆうかん 167-112-170-70-171-58】
雨構築に対して確実に選出されるであろうナットレイ、カミツルギ、トリックルーム+カビゴンorバンギラス展開へのカウンターとして「カクトウZ」ギルガルドが最適だと考え、採用に至りました。一般的な雨パーティの場合この枠にはナットレイが入っていることが多いと思いますが、ナットレイはカビゴン構築のお供に採用されがちなガオガエンやヒードランに綺麗に刈り取られてしまう展開が多く、どうも私にはうまく扱えなかったのでそれらのポケモンの攻撃を一発耐えることができ、逆に打点を持つことすら可能なこのポケモンを採用しました。
選出機会は多くありませんでしたが、出した試合は活躍してくれました。
素早さは、「トリックルーム」下でガオガエンやバンギラスを処理するために最遅である58に設定。
シャドークロー:クレセリア、ミミッキュを倒す必要があると考え採用しました。
つるぎのまい:ラッキー系統に絶対負けたくないと考え採用、インターネット大会でのストレス軽減に役立ちました。それ以外の相手に対しても押せる場面が多々あった(ex.カプ・コケコを選出しない場合の対テッカグヤのラスト対面等)ので悪くない選択でした。
キングシールド:カビゴンの「10まんばりき」、ナットレイの「はたきおとす」等に隙を見せないために採用しました。
選出など
基本選出を軸にその場で適宜考える形を取っていましたが、
数が多いであろうリザードン入りに対してのみカプ・コケコ+ルンパッパの形で決め打ちをしていました(カビゴン+クレセリア+ナットレイ入りを除く。)
初ターンはリザードンY方向に「ボルトチェンジ」+隣に「ねこだまし」を選びます。
守られた場合の次ターンはリザードンが引くことを想定して隣に「ボルトチェンジ」を押しながら、リザードンの隣がカプ・コケコやカミツルギのようなルンパッパを縛りうるポケモンの場合は「まもる」、クレセリア・ギルガルドのような集中で倒せるポケモンの場合はペリッパーを出しつつ「ハイドロポンプZ」を集中するところまで決め打ちしていました。
雨を使うことに苦手意識があったのでその点が解消できたのは良かったです。
特に雨メガラグラージに関しては全メガシンカポケモンの中でも最高レベルのスペックがあると感じました。
また「カクトウZ」ギルガルドの感触もかなり良かったです。自分自身のナットレイの扱えなさに辟易して採用したポケモンでしたが想像以上に働いてくれました。
おわり
【VGC2016】大正義オフ使用 BIG6
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゼルネアス | パワフルハーブ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | まもる | フェアリーオーラ | |
グラードン | べにいろのたま | ふんか | だいちのちから | でんじは | まもる | ひでり→おわりのだいち | |
ガルーラ | ガルーラナイト | ねこだまし | やつあたり | グロウパンチ | かみくだく | きもったま→おやこあい | |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | すてみタックル | ハイパーボイス | おいかぜ | まもる | いかく→スカイスキン | |
ファイアロー | いのちのたま | ブレイブバード | おいかぜ | ちょうはつ | まもる | はやてのつばさ | |
ドーブル | きあいのタスキ | ねこだまし | ダークホール | へんしん | トリックガード | ムラッけ |
ゼルネアス 229-*-128-178-119-132
グラードン 175-*-180-202-111-156
ガルーラ 181-176-121-*-121-167
ボーマンダ 173-172-135-162-112-189
ファイアロー 160-146-92-*-89-171
ドーブル 162-40-93-*-68-84
大正義オフで使いました。BIG6は最速ドーブル採用型と最遅電磁波グラードンが一番強い気がしていたんですが勇気がなかったので丸いの使いました。
VGC2016ほんますこです。
【7世代全国ダブル】つよいクレセリア
最強のクレセリアを作りたいなって思いました。
試してみたら結構作れました。楽しかったです。
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
リザードン | リザードナイトX | フレアドライブ | かわらわり | おにび | はねやすめ | もうか→かたいツメ |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | おんがえし | アクアテール | りゅうのまい | はねやすめ | いかく→スカイスキン |
クレセリア | エスパーZ | しねんのずつき | つきのひかり | じこあんじ | トリックルーム | ふゆう |
カビゴン | フィラのみ | おんがえし | じしん | はらだいこ | リサイクル | くいしんぼう |
カプ・コケコ | ひかりのねんど | マジカルシャイン | ひかりのかべ | リフレクター | ちょうはつ | エレキメイカー |
カミツルギ | とつげきチョッキ | リーフブレード | スマートホーン | せいなるつるぎ | シザークロス | ビーストブースト |
【概要】
ポリカビ太鼓暗示が大好きなので全国ダブルでも遊んでみようと思いました。
最初のダメージ計算は6段階上昇エスパーZをHP振りヒードランに撃った際のダメージです。
やりたい事が出来ればいい、とは言ってもCHALKレヒレのようなスタンダードに対してある程度勝率を出せないと面白くないのでそこだけは「ある程度」練りました
アローラダブルの太鼓暗示の基本形である「コケコ+補完+カビゴン+ポリゴン2」の形に当てはめて構成。
ポリゴン2を使うと流石にバレると思ったのでクレセリアを暗示要因に据えました。
初手でコケコと並べる枠はいろいろ考えた結果リザードンを採用。
ボーマンダとカミツルギはそれぞれリザードン構築と雨構築に出せて、かつ見た目が何となく綺麗にまとまるポケモンなので入れました。この手の構築を使うにあたってPTの見た目はかなり重要だと思っています。
↑この6匹、ガルーラ+カプ・コケコで楽勝感があると思います。
そこに照準を合わせてリザードンX+カプ・コケコを出していく算段で、実際これは相当ハマりました。
リザYを想定した相手からするとリザの隣に「ねこだまし」+コケコ動かしが安定なので、リザXにメガシンカすることで電気技を半減しながら「おにび」をガルーラに当て、後発の太鼓暗示をスムーズに進めることが出来ます。
実際にはこの対面vsであっても
相手からするとvsに見える訳です(たぶん)
多少マズいのが初手スカーフランドロスで、初手リザコケコに対して「いわなだれ」が選択されることをお祈りしなければなりませんでした。(ガブリアスとランドロスの火力が違いすぎて、ガブリアスの攻撃を耐えることで有名なHSコケコでもランドロスの「じしん」を耐えることが出来ません。)
太鼓暗示を考える過程で思いついたポケモンでしたが、「ダブルバトルのリザードンはY」という先入観も相まってメガリザードンX自体には相当なポテンシャルを感じたので色々試してみたいと思いました。
肝心の太鼓暗示カビクレセですが、バンギラス・ギルガルドがかなり大きな障害になってしまう事とクレセリアの「つきのひかり」が砂・霰・雨下でまるで機能しない点は厳しいものの、アローラと違って格闘タイプがほぼ居ない点は好都合でした。
オフ会でてぃあーくさんに渡したところ、遅刻ペナルティによる処理が無ければ予選を抜けられる程度には勝てたようなので満足です。
おわり