【WCS2018】テヒフグロス【WCS2018Day1】
732です。行ってきました、WCS2018。
結果から書くと5-3(○○○○○×××)でday1ドロップという不甲斐ない形に終わってしまいました。
3連敗で死ぬほどメンタルいかれました。。。。
需要は知りませんが、私自身の記録として。
以下パーティになります。
【テヒフグロス】
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
メタグロス | メタグロスナイト | しねんのずつき | じだんだ | れいとうパンチ | まもる | クリアボディ→かたいツメ |
霊獣ランドロス | ジメンZ | じしん | いわなだれ | つるぎのまい | まもる | いかく |
ガオガエン | フィラのみ | ねこだまし | フレアドライブ | とんぼがえり | どくどく | いかく |
サンダー | オボンのみ | 10まんボルト | ねっぷう | おいかぜ | はねやすめ | プレッシャー |
カプ・テテフ | とつげきチョッキ | サイコショック | ムーンフォース | エナジーボール | めざめるパワーほのお | サイコメイカー |
カプ・レヒレ | ウイのみ | だくりゅう | ムーンフォース | めいそう | まもる | ミストメイカー |
パーティ名はアルカナさんが付けてくれました。
【構築経緯】
まず、このルールで自分が勝てたパーティがどういう風に組まれていたかを分析。
客観的に判断して僕自身のプレイングスキルは周りの世界プレイヤー達に劣っているように思えましたが、それでもJCSの予選/本戦のパーティが勝てた理由を考察した結果「本番までに同じ軸を使い込んでいた」「その上で環境に対するアプローチが一定のレベルで出来ていた」という2点が勝因であるという結論に至りました。
前者は文字通りの意味です。
後者を具体的に説明すると、JCS予選におけるサンダーグロスのミラーマッチとリザードンが多いだろうといった予想や、本戦における「ゲンジャラのピッピは恐らくSに割いてくる」「カミツルギが増える」といった予想(メタ読み)を当てたうえで対策を盛り込めていた、ということになります。
そんな風な自分の今年の勝ち方にならって、今回もまずは慣れているポケモンを軸しつつ、残りの枠にメタ要素を入れた構築を組む方針が決まりました。
私が自身を持って使い慣れていると言えるポケモンといえばメタグロスしか浮かばなかったので、ここから様々な形態のグロス構築を考察しました。
結果8月頭の段階で最も手ごたえがあったのが「読まれない技構成のメタグロス+ジメンZランドロス+ガオガエン」の形であったので、これを中心に据えました。
次に海外のリージョナルの結果や某ダウンの環境から世界大会のメタゲームを考えた結果、恐らくはゲンガーとリザードンが中心となり、メタグロスは若干減るだろうという予想がついたので、ここにフォーカスを当てて残りの面子を考察。
そこで4枠目には取り巻きと合わせてゲンガーIFK、リザードンの両方に強く出られる穏やか耐久ベースのサンダーを採用。カミツルギに強い点も噛み合っています。
5枠目には、リザ+コケコorウツロイドの組み合わせやゲンガーIFKを更に意識して「とつげきチョッキ」カプ・テテフを採用。テテフの採用に際して、リザードンの処理ルートを増やすためにメタグロスに「しねんのずつき」を採用し、性格を「ようき」に設定。さらにレベルの高い世界大会では汎用性を割り切ってメタに寄せたほうがいいと考えて、「アイアンヘッド」を切る決断をしました。
6枠目には散々悩まされましたが、ヒードランがやや重いこと、刺さっている相手に対してのランドガエンレヒレ選出に柔軟性とパワーを感じたこと、何より使い慣れていることからカプ・レヒレを採用して完成しました。
ちなみに今回もみんてぃあと共有したパーティになっています。
お互い別に握っているパーティ(これは別に共有してない)もある事にはあったんですが、結局お互いにこのパーティに戻ってくる運びとなりました。
【個別解説】
・H-D:無補正252振りメガライボルトの「オーバーヒート」確定耐え
・A:たくさん
・S:最速ウツロイド抜き
リザ環境を予想したことから以前とは打って変わってASベースで採用。
ランドロスに対する-1「れいとうパンチ」をはじめ、火力を落とすと弊害が出る場合が多いので出来るだけ多くを配分。
技構成は、タイプ一致のメインウェポンであり環境に刺さっていると予想した「しねんのずつき」、メガメタグロスの最強技である「じだんだ」までは確定として、霊獣ランドロスを確実に処理するための「れいとうパンチ」、BO3で無いのがバレると駆け引きの面で不利になることも考慮し、大事に扱うための「まもる」としました。
「アイアンヘッド」を切っていますが、無いと勝てない対象がバンギラス、サーナイトしか居らず、実際にやあですTVの「思念地団駄身代わり守る」メタグロス構築の回を視聴していてもアイへ切りの弊害が出ているシーンが少なかったので、「まもる」を優先しました。カプ・テテフに関してはアイへが無くてもなんとかなります(そもそも出てこない試合も多かった)
特殊な技構成をしているため、相手に対してにどのように技を見せていくのかを強く意識していました。
相手側が想定するのは「アイへ、地団駄、冷凍or思念、守る」であるはずなので、具体的には
・「しねんのずつき」「まもる」を見せた次の試合の「れいとうパンチ」
・「しねんのずつき」「れいとうパンチ」「じだんだ」を見せた次の試合の「まもる」(アイヘ切りは読まれない)
など、BO3ならではのアドバンテージの取り方が可能で、強力でした。
メガバンギラスにスト負け、思念を外して負ける等きっちりツケを払わされる結果にはなりましたが、4つの技全てが大会を通じて活躍してくれたので、割り切ったぶんの活躍は見せてくれたと思います。
H-D:C147カプ・コケコの「いのちのたま」「めざめるパワーこおり」最高乱数以外で耐え
A:無振り B4振りカプ・コケコを丁度ダブルダメージ「じしん」で一発
S:準速
有利対面を離さずに一気に勝ちに持っていくことができる剣舞ジメンZ型。このポケモンがいるだけで立ち回り・選出の幅が大きく広がります。威嚇を回す役割をガオガエンに押し付けることで、単純にパワーの高いエースとして採用できました。
配分はランドロスミラーで出来るだけマウントを取りたいことから準速とし、耐久面を少し甘えています。「つるぎのまい」を使える機会が中々に多かった(というよりは積めるようなプレイングをしていた)ので火力は困りませんでした。
技構成はメインウェポンの「じしん」、サンダーランドに触りたいのと剣舞後に強力な火力になる「いわなだれ」、プレイング次第でゲームの流れを持っていける積み技として「つるぎのまい」、大事に扱うための「まもる」。
Z枠だからと言って毎試合選出していたわけではなく0Z選出に落ち着くことも割とありましたが、攻撃的なテテフグロスのお陰でそこまでパワー不足を感じずに戦えたと思います。
A:B4振りカプ・コケコを晴れ「フレアドライブ」で最高乱数以外で一発
人生が少し豊かになる補正11n
B:威嚇込みA197メタグロスの「じだんだ」確定2耐え
D:C147カプ・コケコのフィールド「10まんボルトZ」耐え
S:ミラーで上取れたらちょっと嬉しい+抜かれてもあんまり悔しくない20振り
やや前のめりなパーティを支える潤滑油として採用。
ガオガエンは硬ければ硬いだけ強いポケモンだと思っていますが、この構築に関しては晴れフレアドライブで相手の無振りカプ・コケコを倒さなければいけない試合がいくつか発生したので攻撃に補正を掛けました。持ち物は、物理アタッカーに対して踏ん張れる回数を増やせる「フィラのみ」。
技構成はメインウェポンの「ねこだまし」「フレアドライブ」「とんぼがえり」に加えて瞑想クレセリア、ラティアス、カビゴン等への崩しとして「どくどく」を採用。ガオガエンの盤面に居座らずにサイクル参加することで強さを発揮する性質と微妙に噛み合わない技ですが、パーティの中に採用できるスペースがここしかなかったのでガオガエンに入れる形に。
基本的にこのパーティはテテフグロスを中心にビートダウンしていく勝ち筋を取ることが多いのですが、「どくどく」を採用したことによってガエンで毒を撒きつつレヒレサンダーで耐えきるプランを取ることも可能になりました。
196(244)-85( )-105( )-145( )-146(180)-131(84)
10まんボルト/ねっぷう/おいかぜ/はねやすめ
H:偶数
D:ルンパッパのC156雨「ハイドロポンプZ」最高乱数以外で耐え
S:準速メガカメックス抜き
火力がそこまで無い相手に対してガエンの毒と合わせて崩していくプランが強力な事やリザゲンガーへの粘り強さを評価して、一周回って耐久羽休め型を採用しました。「ねっぷう」はメタグロス構築である以上は中々切れない技だと思っています。サンダーグロスの集中や雪崩を2回耐えてほしいことから持ち物は「オボンのみ」。私のエモルガムの記事を見ると「火力に割いていないサンダーは弱い」と書いてありましたが、それが誤りだという事に気付かされました(
164(148)-94( )-106(84)-200(252)-136(4)-118(20)
サイコショック/ムーンフォース/エナジーボール/めざめるパワー炎
・H:できるだけ高めに設定
・B:威嚇込み無補正252振りカミツルギの「リーフブレードZ」75%で耐え
・C:全振り フィールド込み「サイコショック」でH4振りルンパッパを81.2%で一発
・S:準速ペリッパー抜き
リザードン、ゲンガー、雨パーティに対して刺さる「とつげきチョッキ」型。
「こだわりスカーフ」カプ・テテフの欠点である相手のカプ・コケコに初手から出しにくい点、上手いメガゲンガー相手に強そうに見えて結局動きづらい点(ヒレゲンスタート、ヒレバックガエン等で容易に対処される)を緩和できており、使うに値するポテンシャルがあると感じて採用。
実際に採用してみてもゲンガーの「ヘドロばくだん」+毒ダメージを確定で耐えたり、リザの晴れ「ねっぷう」+コケコのフィールド無し「10まんボルトZ」を耐えたりとメタグロスの技構成同様「相手の誤認による自滅を誘うことが出来る」ポケモンでとても好感触でした。
火力については殴り返しの打点の高さが重要だと思っているのでCに全振り。
調整段階でエスパー技とムーンフォース以外を全然撃たなかったので、とにかく交代読みの引き出しを増やせる「めざめるパワーほのお」、パーティの見た目上確実に選出されるラグラージ、トリトドンへのカウンターとして「エナジーボール」というピンポイント技をそれぞれ採用。
B:A197メガメタグロスのアイアンヘッドを高確率で2耐え
C:残りを出来るだけ(少しでもH4振りランドを+1「だくりゅう」で落とせる可能性を上げたい)
D:瞑想型なのに余りが奇数で嬉しくない
S:最速フェローチェ抜き+α
ガルクレセドラン、マンダクモクレセ、メタグロス軸などに選出する目的で採用したので、無理が効くように性格はずぶといを選択。ランドレヒレの2Zにするかどうかでさんざん悩みましたが、両選出することが多いので結局「ウイのみ」となりました。
積むことが前提のポケモンなので素の火力はかなり酷いです。
上に書いたような役割対象に全然当たらなかったので、選出はかなり控えめでした。
【総括】。
グロスランドガエンから始まったパーティでしたが、結局の軸は超攻撃的なテテフグロスの2匹すり替わっていました。
それだけこの2匹が強かった/刺さっていたという事だと思うので、この2匹から再出発して残り4匹を考察すればより良いパーティが組めたのかもしれないな~と後で思ったり思わなかったり。
また、5勝3敗の内約が
・リザードンに2勝
・ゲンガーに3勝
・上振れ前提で採用した思念を外して1敗
・切っていたメガバンギラスに2敗目
・想定したリザロイドだったが実力の差で3敗目
といった形となったように
最後に想定していた通りのリザロイドに落としてしまった事を除けば(スト負けだったし本当にあり得ないほど萎えました)、良くも悪くも事前の想定通りの結果になっていたので、勿論悔しさはありますが結果にはある程度納得しています。
ちなみに同じパーティを使ったみんてぃあも5-3という結果でした。
代表戦の時にパーティをシェアしてお互いそれぞれベスト32、50位だった時にも感じたことですが、
一定の勝率を出すことは出来てもその先のステージに進む実力・構築力がないことを痛感させられました。
来年は社会人一年目なので色々キツいと思いますが、自分の好きなGSルールなので頑張りたいです。
おわり
【7世代GS】早撃ちグライベル【第42回伝説厨オフ3位】
予選を8勝3敗で1位抜け、決勝トーナメント合計2勝1敗で3位でした。
パーティ名はコケコの同速が重要すぎることから命名。
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
グラードン | べにいろのたま | だんがいのつるぎ | ほのおのパンチ | つるぎのまい | まもる | ひでり→おわりのだいち |
イベルタル | こわもてプレート | あくのはどう | イカサマ | バークアウト | まもる | ダークオーラ |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | すてみタックル | ハイパーボイス | おいかぜ | まもる | いかく→スカイスキン |
カプ・コケコ | フェアリーZ | 10まんボルト | マジカルシャイン | しぜんのいかり | まもる | エレキメイカー |
ガオガエン | ガオガエンZ | ねこだまし | DDラリアット | フレアドライブ | バークアウト | いかく |
ドータクン | メンタルハーブ | ジャイロボール | じゅうりょく | さいみんじゅつ | トリックルーム | たいねつ |
グラードン 207-247-180-X-118-85
イベルタル 202-135-115-183-118-166
ボーマンダ 175-165-135-140-142-184
カプ・コケコ 146-X-105-147-95-200
ガオガエン 200-165-111-X-129-58
ドータクン 174-109-163-X-156-34
グラカイ、オーガネクロと来て(過去記事にあるので気になる方はどうぞ)今回はグライベルを選択。
ガエンのフレドラだけはなぜ採用したのか思い出せませんが他はまぁまぁといった感じでした。
今回も楽しいオフでした。GSやりましょう。
【WCS2017】テテフポリ2ギガイアス
メルマガムに載ってたアルカナさんのパーティ面子があまりにスコだったため、
面子をパクって中身を色々いじりながら使ってました
2月はじめから4月の終わりまでの2か月使い続けて、
オフはすべて予選抜け(DEX、アリーナ、グロリアラスチャレBO3)
INCは1820程度と安定して強かったです
本人がブログ書く気無さそうなんで、勝手ながら自分用の記録として軽く書きます
カプ・テテフ
HBメガネテテフ。 対面性能が高く、雑に強いポケモン。
カミツルギ、ジメンZガブリアスの前で強気に動ける点が余りにも強力でした。
ウインディがZより半分回復の方が強そうなことに気付いてからは、Zや珠を持たせていました。
ポリゴン2
初手テテフポリ2の並びが強力。
トリルを通すか、メガネテテフのキネシスを受け続けるかの2択を迫れる。
ギガイアス
認知され始めてからはそこまで活躍する試合は多くなかったけど、のろいが最強すぎました。
Zを打つか、のろいを押すかの択ゲーを相手に迫ることが出来る。この頃はポリギガ全盛期でみんな使ってましたね。
カプ・コケコ
ボルチェンで逃げてからトリルが切れた後に残りを一層する使い方がメインで、
ビートダウン選出をする場合には裏に置いていました。
もともとは珠でしたが、テテフを珠サイコショック型に変更してこちらにメガネを渡すのも強かった。
カミツルギ
いちばん持ち物が安定しなかったポケモンです
元々はスカーフでしたが、周りとの持ち物の兼ね合いで耐久ベースのZだったりタスキだったり。
Zカミツルギはプレイヤーの力量が露骨に出る難しいポケモンだったのを記憶しています。
ウインディ
とりあえず最初はメルマガムからパクったホノオZのまま使ってました、使用者少ないイメージだけど普通に強かったです
ただ、結局は半分回復が強すぎたため段々とそちらにシフトしていきました
読まれなかった時代の手助けは最強でしたが、認知されるようになってからは補助技は色々なものを試していました
補助技のカスタマイズ性が高い点が本当に強かったですね、このポケモン。
基本選出はテテフポリ2ギガイ@1
ただし基本選出に拘らずとも対面性能の高いポケモンで纏まっているため、
かなり選出パターンが広い点も強力でした。
使っていて楽しいパーティでした、ありがとうアローラダブル ありがとうアルカナさん
【WCS2018】NASANIレヒレグロス【JCS予選、本戦使用構築】
どうも732です、エモルガムの方に寄稿したパーティですが、
自分のブログにも残しておきたかったので記録用に軽く。
エモルガムの方のURL
http://www.emolgame.jp/blog-entry-229.html?sp
※身内向け成分多め記事です
何かを見るたび「なさにじゃん!」と叫んでしまう病気になった先輩にパーティ名を付けてもらいました。
tyraNitar
metAgross
zapdoS
tApu fini
amooNguss
incIneroar
え…なさにじゃん…………
※追記
ナサニエルのスペルはNathanielなので なさには「NATHANI」なのでは?というご指摘を頂きました。
なさにじゃないかもしれません。
【オンライン予選Ver】
みんてぃあと一緒に組んで、ぅゅシャンディに渡しました。ただ以下の2点
バンギラスの「イカサマ」or「かみくだく」or「ダメおし」
モロバレルの「エナジーボール」or「ギガドレイン」or「まもる」
については意見が割れたので、それぞれが好む技を選んでいました。
私はカビゴンへの気休めとして「イカサマ」、ラグやトドンに耐えられると萎えるので「エナジーボール」。
【使用結果】 レート1732(なさにじゃん。)
【全国大会Ver】
「フィラのみ」は「むしくい」を意識できていないからダメ、と指摘されたので当日朝に「マゴのみ」に変更…したつもりが何か別の木の実持ってました。
#お介護日記
【配分】
いじっぱり 179-198-171-X-142-144(メガシンカ後)
ひかえめ 153-X-135-154-150-137
いじっぱり 200-149-119-X-129-90
おくびょう 175-X-106-166-112-167
いじっぱり 207-214-181-X-142-101 (メガシンカ後)
おだやか 219-X-112-106-113-60
序盤でアドを取ると途中でダレてしまう悪癖がスイス最終戦で出てしまったので、改善します。
【使用結果】
予選5-2 決勝1回戦 ×〇× (なさにじゃない。)
次はもっと上からの押し付けでアドバンテージを取るパーティが使いたいです。
具体的に言うと
ゼルネアス グラードン ガルーラ ボーマンダ ファイアロー ドーブル
辺りが理想ですね。
参考記事(笑)→ http://nathaniel732.hatenablog.com/entry/2016/10/05/193428
リメンバーサンフランシスコ
おわり
【VGC2016】グラバナレックヤドラン
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
グラードン | べにいろのたま | ふんか | だんがいのつるぎ | だいちのちから | まもる | ひでり→おわりのだいち |
レックウザ | いのちのたま | ガリョウテンセイ | りゅうせいぐん | しんそく | まもる | エアロック→デルタストリーム |
フシギバナ | フシギバナイト | ヘドロばくだん | くさむすび | ねむりごな | まもる | ようりょくそ→あついしぼう |
ヤドラン | カゴのみ | ねっとう | れいとうビーム | いやしのはどう | トリックルーム | さいせいりょく |
ドータクン | ラムのみ | ジャイロボール | いばる | しんぴのまもり | トリックルーム | ふゆう |
ライチュウ | とつげきチョッキ | ねこだまし | ボルトチェンジ | ほっぺすりすり | がむしゃら | ひらいしん |
ポケモン世界大会4回出場の女性プレイヤー、 @ryuzaki_vgc のパーティ。
伝説厨オフサイドイベント3-0、フレ戦3-3で合計戦績6勝3敗。
完全再現するつもりだったが、
AS脱出ボタン物理ライチュウだけは理解不能の極みだったためチョッキに変更(それでも誰に出すのか分からない)
あとヤドランが再生力なのも結構ふざけてると思う。鈍感知らない人に普通に挑発打たれると思う…けどここは続投
基本選出はレックヤドラングラドータ。ヤドラン自体は断崖2回耐える耐久+熱湯冷凍の範囲が優秀で普通に強いです。
これより世界大会の成績悪いって考えると頭が痛くなってきました。(当人この構築でday1 5勝3敗)
【7世代GS】GS環境適応型レヒレグロス【第41回伝説厨オフ優勝】
第41回伝説厨オフで使って予選1位抜けから優勝できました
構築名はゲンシカイオーガ+日食ネクロズマが実質レヒレグロスみたいなとこあるので命名。
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ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
カイオーガ | あいいろのたま | しおふき | こんげんのはどう | れいとうビーム | まもる | あめふらし→はじまりのうみ | |
日食ネクロズマ | じゃくてんほけん | フォトンゲイザー | メテオドライブ | トリックルーム | まもる | プリズムアーマー | |
カプ・ブルル | フィラのみ | ウッドハンマー | しぜんのいかり | なやみのタネ | まもる | グラスメイカー | |
ガオガエン | ガオガエンZ | ねこだまし | DDラリアット | けたぐり | まもる | いかく | |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | すてみタックル | ハイパーボイス | ほえる | まもる | いかく→スカイスキン | |
カプ・コケコ | デンキZ | かみなり | ボルトチェンジ | めざめるパワーみず | まもる | エレキメイカー |
6匹全員守る持ちで心が落ち着く。
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【構築経緯】
上記の通りカイオーガ+日食ネクロズマがレヒレグロスに似ており親近感が湧くという適当な理由からスタート。見た目がめちゃカッコいい部分もポイント。
軸となる日食ネクロズマはメガメタグロスと近い火力・耐久の数値を持っていますが素早さは逆に低く、加えて「トリックルーム」が打てるポケモンです。
以上の点から日食ネクロズマを「火力のあるドータクン」といったイメージで運用し、トリルエースのカイオーガで暴れる方針を立てました。
しかしその一方で日食ネクロズマは補助技がやや乏しく、特に「スキルスワップ」を覚えない点では大きくドータクンに劣ります。
その点を克服でき、オーガネクロのやや苦手とする相手のグラカイにも強い「なやみのタネ」カプ・ブルルを3枠目に採用しました。
残りの枠にはルナアーラ、ネクロズマに圧倒的に強くトリックルーム展開を補助できるガオガエン、浮いていて水・炎の一貫しないポケモンが欲しいためボーマンダ、日食ネクロズマが苦手なイベルタルやカイオーガを縛れるカプ・コケコの3匹を順に採用して完成。
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【個別解説】
カイオーガ れいせい あめふらし→はじまりのうみ
207-X-121-244-180-85
しおふき こんげんのはどう れいとうビーム まもる@あいいろのたま
無補正252振りメガレックウザの「いのちのたま」「ガリョウテンセイ」耐え
カプ・レヒレ枠。「おいかぜ」運用を全く想定していなかったので最遅。
「いかく」2枚で物理耐久はケアできると考えてかなり火力に割きましたが、トリルエースとしての運用を狙っていたので正しい選択だったと思います。
技構成はメインウェポンの「しおふき」、体力が減ったときのメインウェポンとして「こんげんのはどう」、レックウザ、ボーマンダを倒すための「れいとうビーム」、大事に扱うための「まもる」としました。
ただ、自分自身の性格を考えると「こんげんのはどう」ではなく「ねっとう」を採用するべきでした(外すのが嫌すぎて攻撃を受ける可能性がある場面でも「しおふき」ばかり押していたため)
日食ネクロズマ ゆうかん プリズムアーマー
204-229-147-X-130-73
フォトンゲイザー メテオドライブ トリックルーム まもる@じゃくてんほけん
メタグロス枠。「ハードロック」と類似した効果を持つ特性の「プリズムアーマー」が優秀すぎることから、弱点Z以外はHP振りだけでほとんど耐えてしまうのでHAに振り切りました。トリックルームでの運用を決めていたため「ウルトラネクロZ」は無し。
当初は「ジメンZ」にする予定でしたが、選出を考える段階でガオガエンにZを譲って火力を分散した方が強いように感じたので、弱点タイプを軽減できる特性との噛み合いも強い「じゃくてんほけん」で採用しました。「ジメンZ」を使わない分ガオガエンが非常に厳しい構成になったので、そこだけ少し窮屈でした。
技構成はグラカイを殴るための「フォトンゲイザー」、ゼルネイベルを殴るための「メテオドライブ」、コンセプトである「トリックルーム」、ガエン引きと合わせてレヒレグロスっぽい動きが出来る「まもる」としました。
カプ・ブルル ゆうかん グラスメイカー
177-199-135-X-117-72
ウッドハンマー しぜんのいかり なやみのタネ まもる@フィラのみ
C255ゲンシカイオーガの「れいとうビーム」を確定耐え
いたずらに火力を落とすと「いかく」が入った場合のカイオーガに対するダメージが動いてしまうと思ったので、できるだけ火力に配分。持ち物は、数値の低さからゴリ押される可能性を気持ち減らせそうな「フィラのみ」。
技構成はメインウェポンの「ウッドハンマー」、攻撃範囲を補って他のポケモンの圏内に押し込める「しぜんのいかり」、グラードンの「おわりのだいち」を破壊するための「なやみのタネ」、大事に扱うための「まもる」としました。
構築のコンセプトでもあるポケモンだったのですが一度も「なやみのタネ」を使わずに終わりました……
ガオガエン ゆうかん いかく
200-166-110-X-129-58
ねこだまし DDラリアット けたぐり まもる@ガオガエンZ
C147カプ・コケコの「エレキフィールド」込み「10まんボルト」Z耐え
「普段の感覚で動かしたらHAだったのでコケコにワンパンされて負けた」という言い訳をするのは嫌だったので、WCS2018準拠ルールで使い慣れたものと同じ特殊耐久のラインを設定しました。
構築全体として「トリックルーム」に寄せているのでルナアーラ、ネクロズマを確実に刈り取ること、トリル下でカイオーガ相手に引かずに打点を出すことが重要だと考え、持ち物は「ガオガエンZ」。
技構成は盤面に対する影響力の大きいオーガネクロを補助できる「ねこだまし」、メインウェポンかつZワザのベースである「DDラリアット」、ディアルガ、ガルーラに対する打点として「けたぐり」、大事に扱うための「まもる」としました。
「フレアドライブ」は仮想敵が少ないし、そもそもカイオーガと一緒に選出すると打ちにくいので不採用。
ボーマンダ せっかち いかく→スカイスキン
179-165-135-140-142-180
すてみタックル ハイパーボイス ほえる まもる@ボーマンダナイト
C147カプ・コケコの「エレキフィールド」込み「10まんボルト」Z耐え
グラードンに対して雑に後投げで誤魔化せるポケモンが欲しいので採用しました。アタッカーというよりはクッションとしての役割を期待していたので火力は捨てて耐久に配分。
技構成は即座に打点を出したい場合に使う「すてみタックル」、低耐久補助ポケモン+何かの並びに強く出られる「ハイパーボイス」、ゼルネアス、ドータクン等の展開を止めに行ける「ほえる」、大事に扱うための「まもる」としました。
「おいかぜ」については構築とのシナジーが薄いこと、「りゅうせいぐん」については無くてもレックマンダに困らないと判断したことから不採用としました。
カプ・コケコ おくびょう エレキメイカー
145-X-106-147-95-200
かみなり ボルトチェンジ めざめるパワーみず まもる@デンキZ
イベルタル、カイオーガを縛るという採用理由から持ち物はデンキZで確定。
技構成はメインウェポンかつ等倍Zでゴリ押す場面でダメージを上げられる「かみなり」、トリックルーム展開で強い「ボルトチェンジ」、一切採用した理由が思い出せない「めざめるパワーみず」、大事に扱うための「まもる」としました。
強化アイテムの無い「めざめるパワーみず」はグラードンに耐えられてしまうのになぜ採用したのか自分でも思い出せません。ちゃんとパーティを確認しないまま対戦を始めてしまったので結局このまま使い続けました。「しぜんのいかり」「ちょうはつ」辺りでも入れておけばよかったです。
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【総評】
パーティの纏まり自体はあまりしっくり来ていませんでしたが、スペックの高いポケモンで固まっていたのでパワーで押すことが出来ました。
公式ルールだった2016年のGSよりも伝説枠の幅が広いルールなので結構楽しいです。来週あたりに仲間大会もあるらしいので、一度やってみてはいかがでしょうか。
【7世代GS】グラカイ【第40回伝説厨オフ6位】
伝説厨オフで使って予選7-2 決勝1落ちで 6位タイ(?)でした。
適当に
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
グラードン | べにいろのたま | ふんか | かえんほうしゃ | だいちのちから | まもる | ひでり→おわりのだいち | |
カイオーガ | あいいろのたま | しおふき | こんげんのはどう | れいとうビーム | まもる | あめふらし→はじまりのうみ | |
ガルーラ | ガルーラナイト | ねこだまし | すてみタックル | かみくだく | こごえるかぜ | きもったま→おやこあい | |
クチート | クチートナイト | じゃれつく | アイアンヘッド | ふいうち | まもる | いかく→ちからもち | |
カプ・コケコ | デンキZ | 10まんボルト | マジカルシャイン | エレキネット | まもる | エレキメイカー | |
ドータクン | メンタルハーブ | ジャイロボール | スキルスワップ | トリックルーム | まもる | ふゆう |
※ガオガエン解禁前のパーティになります
【構築経緯】
ウルトラサンムーン環境でGSルールに取り組むのが初めてだったので、
どういう相手が来てもそこそこ戦えそうなグラカイを選択。
初手から強い動きが出来るパーティが良いと思ったので、
最速「ふんか」グラードン+「こごえるかぜ」メガガルーラの組み合わせを採用しました。
この組み合わせは「ねこだまし」+「ふんか」を押し付けるのが強力ですが、今回のパーティはそれを考慮してくる相手に対して「まもる」+「こごえるかぜ」からスタートし、素早さを逆転させて安全な展開をすることが可能です。
グラカイが苦手とするルナアーラの「ファントムガード」を剥がせる点も噛み合っています。
次にレックオーガをはじめとしてカイオーガ入りに強いポケモンを採用したいと感じたので、
カプ・コケコを採用。
このポケモンを採用したことによってカイオーガ構築相手にも初手から特殊グラードンを展開できるようになりました。 また、カプ・コケコに「エレキネット」を採用することでグラードン+カプ・コケコの並びからも、上記の「こごえるかぜ」に近い展開を狙えるようになりました。
この時点で基本選出として
先発グラードン+ガルーラorカプ・コケコの形が出来ました。次に後発ですが、
先発に足りていない対ゼルネアス性能を備えつつ、かつカイオーガを展開できるポケモンと言えば
やはりドータオーガの組み合わせがベストだろうと考えて雑に採用。
の5匹でまあ大体戦えそうな気がしたので、ゼルネレックイベルあたりにさらに厚くできるクチートを適当に採用して完成。
使用感
ゼルネアスを相手取る機会の少ない環境のドータクンが弱かったです。
カイオーガ環境でもまだまだ最速噴火グラードンは優秀なポケモンだと思いました。
コケコは強すぎます。