【WCS2019ムーンシリーズ】しょうもなグラゼルネ
3月INCで使ったパーティ。
僕がインターネット大会で使うパーティに求める要素である
「別に強い相手やメタ構築に落としてもいいから、それ以外こぼさない」
を満たしうるパーティだと思ったのでテンプレのグラゼルネを選択。
考察段階でリザードンとパルオーガツンデ系がキツいのは目に見えてましたが、別に1位を取りたいわけじゃないし、使うのは上位の一部だろうし、別に当たったからといって100%勝てない訳でもないと思うので割り切りました。
とりあえず回してみた結果、
→相手の配分を崩し切りたいのでCが欲しい
→結局慎重グラが強い(安定する)
→強化アイテム持ちグラが減った+ウツロイド出現の波動を感じたので腕白ではなく慎重でいい
→CSだとミラーが運ゲ
→カイオーガ入りへ役割を持ってもらいたいのにZじゃ戦えない
→出さない、出せない、何でいるの?
といったような感想が得られたので、この辺を解消できるように内容を練り直しました。
1から考えているわけではないのでそこまで書くことがない。
【個別解説】
ぽけっとふぁんくしょん!
227(220)-122( )-115( )-201(252)-118( )-126(36)
ムーンフォース/マジカルシャイン/ジオコントロール/まもる
後輩のことぶきくんが使っているのを見てビビッと来たので拝借
ガエンの蜻蛉と合わせて相手の「C183ゼルネアスのムンフォ耐え」を崩せる点がとても好感触な配分。
宗教上の理由で耐久の薄いゼルネアスが使えないのでアバウトに耐久に回しました。ゼルネアスは押し付ける側のポケモンなので、○○耐え調整とかそういう問題ではなくともあるだけ耐久に回せると強いポケモンだと思っています。
ミラーが多発しそうなので気持ちS振り。
岩石封じの枠は剣舞と入れ替えながら使っていました。
強化アイテム持ちのグラードンもカミツルギも減ったように感じたので慎重。
無補正C252ルナアーラZ耐え
無補正C252ウルガモスのオーバーヒートZ耐え
A136ガオガエンの晴れフレアドライブ耐え
無補正C252フシギバナの珠めざ岩耐え
CSで早撃ちVGCするのが意味不明だったので、ミラーで立ち回りやすいようにホノオZと晴れフレアを耐えるように耐久から入りました。
加えてそもそもの採用理由がダメージレースの強さと追い風にあるポケモンだと思っているのでHCベースで採用。晴れホノオZで慎重グラードンを確定一発にできる程の火力になります。
また4枠目について、ここは元々吹き飛ばしを採用していました。
感触もとても良かったのですが一定上の相手には読まれそうなこと、まんまと刺さる相手になら無くても変わらなさそうなこと、加えて相手の顔が見えないネット大会で打つ勇気が前日になって失せたので切りました。本音を言えば、打って失敗すると確実に後悔する気がしたので、それなら最初から打てなければいいという算段です。
代わりに入れた光の壁は、ウルガが盤面で腐らない技を探した中で一番面白かったので採用。意外と打ったし勝ちに繋がっていたので悪くなかったです。
151(44)-108( )-106(4)-151(180)-110(116)-171(164)
かみなり/10まんボルト/ボルトチェンジ/エレキネット
スカーフカイオーガ+トルネロスに対して選出するため相手の潮吹きを耐えられる突撃チョッキで採用。返しの一発で倒せないと全然解決にならないと思っているので性格は控えめで雷を搭載しました。カミツルギを抜いておらず、めざ炎もない理由に関してはガオガエンの項目に記載しているのと同じです。
このパーティにあって唯一ポケモンそのものに疑問を感じていた枠。
他にツンデツンデやウツロイドも試しましたが全然勝率が動かなかったので、選出画面で仕事をしてくれることに期待してモロバレルのまま続投しました。
よくわからないパーティをガエンゼルネバレルで倒しに行く場合とエスパー伝説+カイオーガのトリックルーム展開が予想される場合にのみ選出する、という役割を無理やり与えた結果このような技構成になりました。トルネオーガにもグラゼルネにも出さないので、バコウもクリスモも必要なし。