【WCS2017】最弱無敗の風速狗
なさにえるです
今回のJCSの一部日程で、Rさんの太鼓暗示構築を模倣させていただきました。
素晴らしい完成度を誇る構築だと感じましたが、
・構築上殆どの相手にカプ・コケコを選出したいために、
相手にウツロイドが居てもカミツルギを選出せず、初手カプ・コケコ+ウインディから展開したい試合が 多々あった(特にウツロイドがカミツルギorマッシブーンと同居している場合にカミツルギを出すのが相当厳しかった)のでウインディで無理にでもウツロイドに打点を確保しておきたかったこと
・レーティング形式の大会であり、太鼓カビゴンでイージーWINを狙うプレイヤーが多いだろうと予想できた ので「ほえる」を仕込んでおきたかったこと
・軸ではないポケモンのパワーを多少落としても、軸のギミックさえ成立してしまえば問題ないと感じたこと
等を考えてウインディの型のみ大幅な変更を加えました。配分は慎重でウツロイドの珠パワージェムまで耐えられる設定です
隣のコケコに「まもる」を入れるスペースが無かったので「じならし」は採用できませんでした。
「おにび」の枠は「しんそく」と迷いましたが タスキで耐えたポケモンは大体引くか守るでワンテンポ置いてくるのでギガイアス、バンバドロ等を起点にできる「おにび」にしました
私では立ち回り・選出等で1つ目の問題をクリアできなかった結果の変更なので、あまり望ましい変更ではなかったかもしれませんが
想定していたウツロイド、太鼓カビゴンに対してはしっかり役割を果たしてくれました。特に太鼓カビゴンミラーは殆ど落としていないと思います
しかし一部のプレイヤーが使っていたHBウツロイドに関してはもうお手上げでした…
<使用結果>
てぃあーく:B日程 1700超
ぅゅ:複数日程で使用、予選抜け
(僕はダメダメでした)
おわり
【クリスマスカップORAS】ぼくのかんがえたさいきょうのBIG6【伝説厨オフ準優勝】
なさにえるです。今年もクリスマスシーズン恒例の全解禁ルールで遊んできました。
WCS2016でも通称BIG6と呼ばれる構築を使いましたが、今回は「デカくて強いポケモン」を上から6匹詰め込んだ正真正銘のBIG6を使いました。
実際臨んだ伝説厨オフで1位2位4位が全く同じ6匹を、3位のきもいオタクさんが5匹被りの面子を使っていたので割と結論構築感がありますね。
僕は決勝で負けてしまい準優勝でした。めざ水有識者に水の波動撃ってシコろうとしたら失敗して萎えました
【BIG6】
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
カイオーガ | あいいろのたま | こんげんのはどう | かみなり | れいとうビーム | まもる | あめふらし→はじまりのうみ |
グラードン | べにいろのたま | だんがいのつるぎ | ほのおのパンチ | ほえる | まもる | ひでり→おわりのだいち |
レックウザ | きあいのタスキ | ガリョウテンセイ | りゅうせいぐん | しんそく | おいかぜ | エアロック→デルタストリーム |
アルセウス | こうてつプレート | さばきのつぶて | みずのはどう | めいそう | じこさいせい | マルチタイプ |
ゼルネアス | パワフルハーブ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | まもる | フェアリーオーラ |
イベルタル | くろいメガネ | イカサマ | ふいうち | おいかぜ | まもる | ダークオーラ |
コンセプトは「初手タスキ追い風レックウザ+グラカイ」です。去年の経験から追い風グラードンが重そうな構築が多いと感じたので、相手にスカーフゼルネアスが居ても追い風ができ攻撃範囲も優秀なタスキレックウザに追い風を仕込みました。
カイオーガ ひかえめ 207-X-136-227-180-110 陽気鉢巻レックウザのガリョウテンセイ耐え
物理耐久に厚めに振ってあればいいのでテキトーに流用しました
先制技のオンパレードなので潮吹きより根源の波動の方が強いと思っています
グラードン ゆうかん 189-255-180-X-135-85 臆病グラードンの大地の力耐え
ディアルガ入りのトリパに最低限抵抗するため、初手に出してカイオーガに天候を取られないための最遅です
トリパと戦うために最遅にしたのに、「トリックルームの発動を阻止する」吠えるを採用するという矛盾を孕んでおります。気付いた時には遅かった。(おい)
追い風下で噴火が打ちたい場面が多すぎたので噴火で良かったです。追い風噴火は正義
レックウザ むじゃき メガ後 181-232-120-200-120-189
パーティーコンセプトとなっている追い風タスキレックウザです。「追い風+タスキ」という組み合わせは本当に刺さっており大正解でしたが、序盤で使い捨てるだろうと考えて守るを切ってしまったのがミスでした(決勝でも守るを持っていない事が負けに繋がってしまいました)。
実際一度も有効に流星群を使わなかったので要反省です。
レックウザ、ゼルネアスの「まもる」は反則レベルで強いという当たり前のことを最後の最後の伝説戦で実感する形となりました。
アルセウス ひかえめ 195-X-145-189-140-168 最速ガルーラ+1
計算したのが大昔なので忘れましたが、確か大体のゼルネアスを一撃で倒るくらいの火力はあります
性懲りもなく水の波動を使いましたが弱いですねこれ。まあスクリーンに映せたので満足です(グラードンには引かれて気まずくなりました)
ゼルネアス ひかえめ 233-X-118-174-130-129
C183ゼルネアスのジオコントロール+ムーンフォース耐え 陽気鉢巻メガレックウザのガリョウテンセイを超高確率で耐え
ずっとWCS2016準拠ルールで使っていたゼルネアスを流用しました
このルールのゼルネアスは積む暇が無いとの声もありますが、「いざという時ジオコンを積んでゲームをひっくり返せる選択肢がある」ことが強力だと思ったのでジオコン型を選択。
イベルタル いじっぱり 218-187-117-135-120-144 陽気メガレックウザの珠ガリョウテンセイ耐え 準速90族+2
チョッキイベルタル用に配分した個体を流用したので上に書いた以外のあらゆる配分が死んでしまいました。
ガルーラをとこのポケモンのどちらを入れるかで悩みましたが、このポケモンを入れるとXYとORASのパッケージモンスターを揃えられて6世代の遊び収め感が出るのでイベルタル。技は適当ですがこれで良さそうな気がします
【最後に】
全解禁ダブルは最も楽しいルールの一つだと思っています。
大怪獣バトルに飢えたGSの亡霊の皆さん、今年のWCSルールに疲弊してしまった方々、サンムーンで全解禁やりましょう。
おわり
【クリスマスカップORAS】圧倒的種族値【伝説厨オフ3位】
なさにえるです。
今回は去年行われた「クリスマスカップ2015」ルールで3位になった時のPTを紹介します
ルールはダークライ以外なんでもありのダブルバトル。
使用パーティ
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ミュウツー | ミュウツナイトY | けたぐり | しねんのずつき | みずのはどう | まもる | プレッシャー→ふくつのこころ |
ルギア | ゴツゴツメット | じんつうりき | はねやすめ | でんじは | ほえる | マルチスケイル |
グラードン | べにいろのたま | だんがいのつるぎ | いわなだれ | みがわり | まもる | ひでり→おわりのだいち |
カイオーガ | あいいろのたま | こんげんのはどう | れいとうビーム | かみなり | まもる | あめふらし→はじまりのうみ |
アルセウス | こうてつプレート | さばきのつぶて | だいちのちから | みずのはどう | めいそう | マルチタイプ |
ゼルネアス | パワフルハーブ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | まもる | フェアリーオーラ |
努力値等はあまり覚えていないのでさらっと解説します。追い風展開がきついです
>ミュウツー ようき
対ガルーラ、アルセウス。 グラードン破壊用に水の波動を採用した関係で陽気なのにC20振り。
>ルギア おくびょう
GSルールでの不遇っぷりとは比較にならない強さ。ガルーラ、アルセウス、レックウザ辺りを意識してゴツゴツメット。神通力の怯み+電磁波+羽休め+マルスケ+ゴツメによる鬼のタイマン性能がとてもつよい
ゼルネアス、ディアルガ、クレセリアは積極的に吹き飛んでもらおう
>グラードン いじっぱり
何故炎のパンチを入れなかったのかは思い出せない。電磁波と身代わりのシナジーが◎。
>カイオーガ ひかえめ
カイオーガを抜くと相手のグラードンが倒せないので入れざるを得なかった。
アルセレックデオキシスと神速使いのオンパレードなので根源の波動>潮吹き
相手のカイオーガが重いので雷
>アルセウス ひかえめ
2大積みアタッカーであるゼルネアス、ノーマルアルセウスを止められるポケモン
グラードンに親を殺されている設定なのでまたしても水の波動 正直自己再生で良かった
ALL120は伊達ではなく、断崖の剣は確定で耐える
>ゼルネアス おくびょう
気付いたらイベルタルに全員殺されそうな構築になっていたので、あくまでその補完として採用…したはずが普通にエースと化していた。あんまり積む余裕が無かったので珠、スカーフ、メガネ辺りも一考
次は幻のポケモンも開拓していきたいですね。
【VGC2016】LOTO6 【WCS2016Day1】
なさにえるです。今回の構築はいわゆるBIG6です
このPTをWCS2016Day1で使ったほか、PCL(全国ポケモンサークルリーグ)でも予選から一貫して使い続けました
Day1は×○○××(2-3)で天に召されてしまい、PCLは予選リーグ3-0、決勝リーグ1-1という結果でした。
プレイヤーのせいで結果は振るいませんでしたが、ほぼ同じ構築を使っていた友人があと一歩でDay2という所まで行っていたので構築自体は間違っていなかったと思います。
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ゼルネアス | パワフルハーブ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | まもる | フェアリーオーラ |
グラードン | べにいろのたま | ふんか | だいちのちから | でんじは | まもる | ひでり→おわりのだいち |
ガルーラ | ガルーラナイト | ねこだまし | やつあたり | グロウパンチ | かみくだく | せいしんりょく→おやこあい |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | すてみタックル | ハイパーボイス | おいかぜ | まもる | いかく→スカイスキン |
ファイアロー | いのちのたま | ブレイブバード | おいかぜ | ちょうはつ | まもる | はやてのつばさ |
ドーブル | メンタルハーブ | ダークホール | へんしん | おいかぜ | キングシールド | ムラッけ |
まずはこちらをご覧ください。
WCS2016使用構築 Loto6 - ニート予備軍のゴミ箱
上記ブログとほぼ同じ構築内容なので、伝えたい点を絞って書いていきます。
ゼルネアス ひかえめ 233-x-119-173-231-129
ラティ妹さんの配分をベースに、他の控えめゼルネアスに先制できるよう耐久を多少甘えてSをここまで伸ばしました。
最終的にゼルネアスを選んだのは「よく分からないポケモンに足元をすくわれたくなかったから」「相手の選出を絞れるから」が理由です
グラードン おくびょう 175-x-180-202-111-156
グライベルヒードランの記事でも書きましたが、このポケモンの「でんじは」+隣の「まもる」という行動が強力です。ゼルネアス、レックウザに撃つ他にもミラーで相手がボーマンダを出してきた場合の保険にもなります
また、相手のドータクン+カイオーガorグラードンの守るトリル安定の場面で隣のジオコンゼルネに電磁波を撃つことでトリル下でS85グラカイより遅く、ジャイロボールが25%しか入らず、麻痺しているので眠らないジオコンゼルネというクレイジーモンスターを召喚できます。僕はこの動きをガイジジオコンと呼んでいました。この単語だけ覚えてもらえれば後はどうでもいいです(
ガルーラ ようき 181-177-120-x-120-167
ドーブルを確定で倒せないようでは困るのでASぶっぱに。
放置できない要素を2匹で同時展開するのが強いと思っているのでグロウパンチを。
ドータクンが間違いなく多いこと、ゲンガー相手に取りこぼしたくない事を考えてふいうちを切ってかみくだくを入れました。ジャパンカップでもスカーフドーブル+かみくだくガルーラを使っていたのでふいうちを切ることにそこまで抵抗は無かったです。
マッチ戦なので、かみくだくを見せなければ相手はふいうちを警戒せざるを得ないことを意識し、見せるタイミングには気を付けていました。(むやみにクレセリアに撃たない等)
ボーマンダ せっかち 173-172-135-162-112-189
微妙にAに割いているのはタスキではないことが分かったドーブルをすてみタックルで確殺するためです。
前述の「でんじは」との相性がとても良い為、まもるをほえるに変更することはしませんでした
ファイアロー いじっぱり 164-146-91-x-89-168
7月くらいまでは陽気だったのですが、火力重視で意地っ張りに変えました。
陽気フレアドライブの使いやすさ、強さはよく分かっているのでフレアドライブを切ることにかなりの抵抗がありましたが、まもるがあまりにも警戒されず、決定的な場面で決まることが多いのでまもるに変更しました
BIG6に対して初手に置かれるサポート要員(クロバットを除く)はメンハではなくラムカゴを持っていることが多い為、ちょうはつが良く刺さっていました。
ドーブル ずぶとい 162-x-95-x-66-84
おいかぜは対クロバット、ゲンガー系統の構築に対して使いました。
汎用性を考えてファイアローのよこどりをちょうはつに変えた関係でvsクロバットが安定しなくなったので、メンハ追い風ダクホドーブルとかみくだくガルーラで強引に解決を図りました。
長いことBIGBに対して刺さるラムで運用していたので抵抗はありましたが、Day1の人数の多さから日本人に当たる可能性は低いと思ったので割りきりました。
WCS本番においても実際にクロバット+ゲンガーと対戦し、ストレートで勝つことが出来たので良い選択だったと思います
なぜ勝てなかったかの敗因を洗い出してみると、
・直前期にShowdownでめちゃめちゃ勝てることに安心してマッチ戦の練習を減らしてしまったこと(事前に用意した決め打ちにばかり頼ってしまい、場面場面での対応力が著しく落ちた。直前に負けるのが怖くなってShowdownの数字にすがってしまった)
・体力不足であったこと(Day1の3試合目くらいから眠すぎてしんどかった。集中力が持っていなかった)
・出発前までにアイカツ!を116話までしか観ていなかったこと(劇場版アイカツスターズでゆめロラ最高!とかキモオタしてる場合じゃなかった)
といった感じでした。一個目が本当にダメですね。要反省…
ところでアイカツ!のEDに「自分のことを甘やかしたら全部見抜かれてしまうよ」という歌詞がありました。今思い返すと全くその通りだったと思います。ごめんなさいアイカツ
サンムーン楽しみですね。
おわり
【VGC2016】グライベルヒードラン【DEXチーム戦準優勝】
初めまして、なさにえると申します。
今回は最近のオフで使っていた構築を紹介しようと思います
グライベルヒードラン
実際に伝説厨オフ、DEXオフ、グロリア関東で使ってそれぞれ総合5位、準優勝、スイスドロー3-3という結果でした。
ちなみに某対戦シミュレーターでは1800ちょっとが最高でした。
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
グラードン | べにいろのたま | ふんか | だいちのちから | でんじは | まもる | ひでり→おわりのだいち |
イベルタル | とつげきチョッキ | ふいうち | はたきおとす | バークアウト | デスウィング(イカサマ) | ダークオーラ |
ガルーラ | ガルーラナイト | ねこだまし | すてみタックル | ふいうち | まもる | きもったま→おやこあい |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | すてみタックル | ハイパーボイス | おいかぜ | まもる | いかく→スカイスキン |
ボルトロス | ゴツゴツメット | 10まんボルト | めざめるパワー(なりきり) | でんじは | ちょうはつ | いたずらごころ |
ヒードラン | こだわりスカーフ | オーバーヒート | ねっぷう | ラスターカノン | だいちのちから | もらいび |
★概要
先発噴火グラードンで削り、後発ポケモンの不意打ちと耐性が優秀なスカーフヒードランで締めるコンセプト。カイオーガ入りに比較的強く、トリル展開をするポケモンに強いイベルタル、初手でグラードンと並べてグラゼルネ展開に強く出るためのボルトロス、不意打ちを持つことからイベルタルと相性が良く、上からカイオーガに打点を持てるガルーラ、グラードンに強く格闘の一貫を切れるS操作要因としてボーマンダと選んでいきました
★個別
グラードン おくびょう 176-X-180-202-110-156
その辺によく転がってる臆病グラードンです。6匹決まった段階でグラードンでグラードンを見なければならない場面があまりにも多そうだったので臆病で採用。
噴火大地守るは確定として、ラスト枠には「めざめるパワーこおり」「でんじは」で迷って結局電磁波を採用しました。
ボーマンダだけを考えるなら氷でもいいのですが、ボルトロスがファストガード+ジオコンゼルネに無力であり対ゼルネアスのルートを増やしておきたかったこと、特性のせいでめざ氷が全然入らないレックウザに対しても撃ちたかったことを考えて電磁波を採用しました。とても良い選択だったと思います
イベルタル いじっぱり 218-187-117-135-120-144
カイオーガ入りに無理してもらうことが多そうなのでチョッキを持たせ、準速90族まで抜けるようにして意地っ張りながらバークアウトを搭載。
技選択が非常に難しかったです。最初は「ふいうち、はたきおとす、イカサマ、バークアウト」という構成でしたが、
世界大会後にカポエラーが増えると考えてイカサマをデスウィングに変更したところ、結果としてグロリア関東の大事な試合でグラードンとのタイマンに負けてしまう結果に。
ガルーラ ようき 181-177-120-X-120-167
グラゼルネのガルーラのように放置できない脅威を同時展開して圧力をかけるのではなく、1ターンで高い打点を出してヒードランや不意打ちの圏内に押し込むことが大事だと考えたので、恩返し+グロウではなくすてみタックルを選択。
またグラードンやボルトロスと並べて「まもる+でんじは」の動きでゼルネアスやレックウザを縛り返す動きに魅力を感じたので守るを採用しました。
ボーマンダ せっかち 173-172-135-162-112-189
相手のボーマンダがやや重い構築であるのでハイパーボイスを2回耐えるせっかちにしました。
相手の追い風グラードンに対抗したいので追い風の採用が決まり、吠えるも特に必要ない構築のためとても普通の型に落ち着きました。
ボルトロス おだやか 186-X-91-146-128-146
全国ダブルの流用個体です ただ相手のチョッキイベルタルや臆病ドーブルにしっかり先制でき、耐えてほしいものは耐えるなど感触が良かったので結局そのままで使い続けました
世界大会後はライチュウの避雷針を奪ってイベルタルで無双するつもりで「なりきり」を採用しましたが、はっきり言ってゴミでした。超弱かったです二度と使いたくありません
後の技構成は無難なものをチョイス 今考えると4枠目はイカサマが良かったような気がしています
選出段階でゼルドー、ガルゼルネを呼び込むことが予想されたので、ボルトロスで猫を受けてガルドーを噴火圏内に入れる立ち回りをするためにゴツゴツメットを持たせました。
オボンは落ちてほしいタイミングで生き残ってしまう場面が多いのがダメでした。
ヒードラン ひかえめ 167-X-125-200-126-129
この枠がドータクンだとよくある構築になると思いますが、それだと面白くないので全国ダブル最強モンスターを引っ張ってきました。
フェアリー飛行炎という耐性がGSルールに異様に刺さっており、びっくりレッドカード枠に留まらない性能を感じました。
技構成はリザドランでおなじみガルーラ焼却砲としてのオーバーヒート、メインウェポンのねっぷう、ゼルネマンダドーブルレック辺りに撃つためのラスターカノン、最後は削れたグラードンとのタイマンで後悔したくなかったのでだいちのちからを入れておきました。
めざめるパワーこおりを採用しないのかと数人から指摘されましたが、基本後発に置くポケモンであり、交代先がない中で一貫性の低い技で拘るのは危険だと考えました。
そもそもボーマンダにはピンポイント技で拘らずとも一貫性の高いラスターカノンで勝つことが出来るので、採用を見送ることに。
このポケモンの熱風外しが負けにつながるのは全国ダブルでもGSでも同じようです。萎えます
厳しいのはボルトロス+ボーマンダとカイオーガ入りのクチート。
イベルタルを採用しているのに対グラカイが一番安定しませんでした…
7世代もぼちぼち頑張っていきたい。
おわり