【VGC2016】LOTO6 【WCS2016Day1】
なさにえるです。今回の構築はいわゆるBIG6です
このPTをWCS2016Day1で使ったほか、PCL(全国ポケモンサークルリーグ)でも予選から一貫して使い続けました
Day1は×○○××(2-3)で天に召されてしまい、PCLは予選リーグ3-0、決勝リーグ1-1という結果でした。
プレイヤーのせいで結果は振るいませんでしたが、ほぼ同じ構築を使っていた友人があと一歩でDay2という所まで行っていたので構築自体は間違っていなかったと思います。
ポケモン名 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ゼルネアス | パワフルハーブ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | まもる | フェアリーオーラ |
グラードン | べにいろのたま | ふんか | だいちのちから | でんじは | まもる | ひでり→おわりのだいち |
ガルーラ | ガルーラナイト | ねこだまし | やつあたり | グロウパンチ | かみくだく | せいしんりょく→おやこあい |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | すてみタックル | ハイパーボイス | おいかぜ | まもる | いかく→スカイスキン |
ファイアロー | いのちのたま | ブレイブバード | おいかぜ | ちょうはつ | まもる | はやてのつばさ |
ドーブル | メンタルハーブ | ダークホール | へんしん | おいかぜ | キングシールド | ムラッけ |
まずはこちらをご覧ください。
WCS2016使用構築 Loto6 - ニート予備軍のゴミ箱
上記ブログとほぼ同じ構築内容なので、伝えたい点を絞って書いていきます。
ゼルネアス ひかえめ 233-x-119-173-231-129
ラティ妹さんの配分をベースに、他の控えめゼルネアスに先制できるよう耐久を多少甘えてSをここまで伸ばしました。
最終的にゼルネアスを選んだのは「よく分からないポケモンに足元をすくわれたくなかったから」「相手の選出を絞れるから」が理由です
グラードン おくびょう 175-x-180-202-111-156
グライベルヒードランの記事でも書きましたが、このポケモンの「でんじは」+隣の「まもる」という行動が強力です。ゼルネアス、レックウザに撃つ他にもミラーで相手がボーマンダを出してきた場合の保険にもなります
また、相手のドータクン+カイオーガorグラードンの守るトリル安定の場面で隣のジオコンゼルネに電磁波を撃つことでトリル下でS85グラカイより遅く、ジャイロボールが25%しか入らず、麻痺しているので眠らないジオコンゼルネというクレイジーモンスターを召喚できます。僕はこの動きをガイジジオコンと呼んでいました。この単語だけ覚えてもらえれば後はどうでもいいです(
ガルーラ ようき 181-177-120-x-120-167
ドーブルを確定で倒せないようでは困るのでASぶっぱに。
放置できない要素を2匹で同時展開するのが強いと思っているのでグロウパンチを。
ドータクンが間違いなく多いこと、ゲンガー相手に取りこぼしたくない事を考えてふいうちを切ってかみくだくを入れました。ジャパンカップでもスカーフドーブル+かみくだくガルーラを使っていたのでふいうちを切ることにそこまで抵抗は無かったです。
マッチ戦なので、かみくだくを見せなければ相手はふいうちを警戒せざるを得ないことを意識し、見せるタイミングには気を付けていました。(むやみにクレセリアに撃たない等)
ボーマンダ せっかち 173-172-135-162-112-189
微妙にAに割いているのはタスキではないことが分かったドーブルをすてみタックルで確殺するためです。
前述の「でんじは」との相性がとても良い為、まもるをほえるに変更することはしませんでした
ファイアロー いじっぱり 164-146-91-x-89-168
7月くらいまでは陽気だったのですが、火力重視で意地っ張りに変えました。
陽気フレアドライブの使いやすさ、強さはよく分かっているのでフレアドライブを切ることにかなりの抵抗がありましたが、まもるがあまりにも警戒されず、決定的な場面で決まることが多いのでまもるに変更しました
BIG6に対して初手に置かれるサポート要員(クロバットを除く)はメンハではなくラムカゴを持っていることが多い為、ちょうはつが良く刺さっていました。
ドーブル ずぶとい 162-x-95-x-66-84
おいかぜは対クロバット、ゲンガー系統の構築に対して使いました。
汎用性を考えてファイアローのよこどりをちょうはつに変えた関係でvsクロバットが安定しなくなったので、メンハ追い風ダクホドーブルとかみくだくガルーラで強引に解決を図りました。
長いことBIGBに対して刺さるラムで運用していたので抵抗はありましたが、Day1の人数の多さから日本人に当たる可能性は低いと思ったので割りきりました。
WCS本番においても実際にクロバット+ゲンガーと対戦し、ストレートで勝つことが出来たので良い選択だったと思います
なぜ勝てなかったかの敗因を洗い出してみると、
・直前期にShowdownでめちゃめちゃ勝てることに安心してマッチ戦の練習を減らしてしまったこと(事前に用意した決め打ちにばかり頼ってしまい、場面場面での対応力が著しく落ちた。直前に負けるのが怖くなってShowdownの数字にすがってしまった)
・体力不足であったこと(Day1の3試合目くらいから眠すぎてしんどかった。集中力が持っていなかった)
・出発前までにアイカツ!を116話までしか観ていなかったこと(劇場版アイカツスターズでゆめロラ最高!とかキモオタしてる場合じゃなかった)
といった感じでした。一個目が本当にダメですね。要反省…
ところでアイカツ!のEDに「自分のことを甘やかしたら全部見抜かれてしまうよ」という歌詞がありました。今思い返すと全くその通りだったと思います。ごめんなさいアイカツ
サンムーン楽しみですね。
おわり